オアシス(Oasis)代表曲ランキングTOP20!【必見!】
今回はロックバンドOasis(オアシス)についての紹介と人気曲ランキングなどを紹介していきます。
メンバー紹介やおすすめ曲の紹介などご覧いただければ一目瞭然かと思いますので最後までご覧いただけると幸いです。
目次
今更聞けない!?Oasis(オアシス)について
まずはOasisのメンバーを紹介します。
ギャラガー兄弟が中心のメンバーであり、兄はメインソングライターで弟はボーカルを担当しています。
他にも、ギタリストのゲム・アーチャー(Gem Archer)、ベース担当のアンディ・ベル(Andy Bell)、ドラム担当のクリス・シャーロック(Chris Sharrock)が最終メンバーとして活動していました。結成当初から同一のメンバーではなく、メンバーの変更が何度かあったそうです。
経歴やキャリアについて
1991年に結成し、1993年にはレコード会社と契約を結びます。
1994年にデビューシングルの「supersonic」を発表し、UKチャートで31位を記録しました。
同年にデビューアルバムの「Definitely Maybe」も発売しますが、こちらは初登場1位を記録し大ヒットとなりました。
その後の2ndアルバム「Morning Glory」もUKチャートで1位を記録し、3rdアルバム「Be Here Now」はUKチャート1位、USチャート2位を獲得しました。
後に続くアルバムやツアーなども大好評で、2005年には過去10年間でイギリスで最も成功したバンドとしてギネスに認定されました。
日本での人気も高く、1998年に放送の日本のテレビドラマ「ラブ・アゲイン」の挿入歌として「Don’t Go Away」が使用されたり、日本各所での公演やミュージック・ステーションへの出演などを行っていました。
Oasis(オアシス)の代表曲ランキング20選!
ここまではOasis(オアシス)の出身やそのキャリアについて簡単に説明をしてきました。
ここからは人気曲をランキング別に紹介していきます。人気曲の分析・解説を徹底的に行い、曲の特徴やその魅力に触れていきたいと思います。表では24位までランキング紹介をしています。
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple musicランキング | おすすめ |
---|---|---|---|---|
1位 | Wonderwall | 3.7億再生 | 1位 | ★★★★★ |
2位 |
Don’t Look Back in Anger
|
1.9億再生 | 3位 | ★★★★ |
3位 |
Champagne Supernova
|
7992万再生 | 2位 | ★★★★ |
4位 | Whatever | 7313万再生 | 15位以下 | ★★★★★ |
5位 | Supersonic | 5505万再生 | 5位 | ★★★ |
6位 | Live Forever | 3512万再生 | 6位 | ★★★★ |
7位 |
Stop Crying Your Heart Out
|
3163万再生 | 4位 | ★★★★ |
8位 | Stand By Me | 3691万再生 | 15位以下 | ★★★ |
9位 |
All Around The World
|
2314万再生 | 15位以下 | ★★★ |
10位 | Morning Glory | 1994万再生 | 8位 | ★★★ |
11位 | Slide Away | 1474万再生 | 15位以下 | ★★★ |
12位 |
Cigarettes & Alcohol
|
921万再生 | 15位以下 | ★★★★ |
13位 |
Rock ‘n’ Roll Star
|
895万再生 | 15位以下 | ★★★ |
14位 | Go Let It Out | 819万再生 | 15位以下 | ★★★ |
15位 |
Cast No Shadow
|
642万再生 | 10位 | ★★★ |
16位 | Don’t Go Away | 615万再生 | 14位 | ★★★ |
17位 | Roll With It | 598万再生 | 11位 | ★★★★ |
18位 | Lyla | 549万再生 | 15位以下 | ★★★ |
19位 | She’s Electric | 464万再生 | 9位 | ★★★ |
20位 | Some Might Say | 363万再生 | 7位 | ★★★ |
21位 | Shakermaker | 338万再生 | 15位以下 | ★★★ |
22位 | Hello | 292万再生 | 13位 | ★★★★ |
23位 | Hey Now! | 260万再生 | 12位 | ★★★ |
24位 |
The Hindu Times
|
112万再生 | 15位以下 | ★★★ |
1位:Oasis – Wonderwall
再生回数 | 3.7億再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
アルバム「 Morning Glory」に収録されています。
歌詞は想いを寄せる相手のことについて綴っています。しかしノエルはこの歌詞について、自分を救ってくれる架空の友人を歌ったものだと明かしています。
2位:Oasis – Don’t Look Back In Anger
再生回数 | 1.9億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★ |
タイトルからは怒りを抱えて振り返るなという、前を向いていこうという意味に取ることができると感じました。
心に優しく響く楽曲で、まさに名曲と言えます。
3位:Oasis – Champagne Supernova
再生回数 | 7992万再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★ |
ノエルはこの楽曲について、NMEというイギリスの週刊音楽雑誌でのインタビューで、自分の気分によって受け取り方が異なる楽曲であり、一人一人に違う意味があるのものだと答えています。
4位:Oasis – Whatever
再生回数 | 7313万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★★★ |
2010年に発売された「Time Flies… 1994-2009」というベスト・アルバムに収録されています。
歌詞は、あなたが見ている私が自由であるように、あなたも自由に生きていいのだ、という事が綴られていると感じました。日本ではcmに使用されたりもしていたので、どこか懐かしさを感じるような曲だと思います。
5位:Oasis – Supersonic
再生回数 | 5505万再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★ |
この楽曲は1日で作曲と録音がされたそうですが、短時間で出来たとは思えないほどの曲の良さだと思います。
歌詞についても様々な考察があり、聞く人によってこの曲の印象が異なるというのも魅力の一つだと思います。
6位:Oasis – Live Forever
再生回数 | 3512万再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★ |
イギリスのロックバンドであるローリング・ストーンズの「Shine a Light」にインスパイアされて出来た曲だと言われています。
ギャラガー兄弟の母について歌った曲であり、また当時のロック音楽に表されていた自己嫌悪や希死念慮に対する反発も表した楽曲だそうです。
7位:Oasis – Stop Crying Your Heart Out
再生回数 | 3163万再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★★ |
同年に発売された「Heathen Chemistry」というアルバムに収録されています。日本では2005年に公開されたアメリカの映画「バタフライ・エフェクト」の主題歌としても使用されています。
過ぎた事で落ち込まず前に進もうといった応援ソングになっており、優しく励ましてくれるような楽曲です。
8位:Oasis – Stand By Me
再生回数 | 3691万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★ |
恋人に振られて置いていかれた人を表した曲だと感じました。
サビのstand by me というフレーズが、行かないでくれと嘆いているようで印象的でした。
9位:Oasis – All Around The World
再生回数 | 2314万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★ |
こちらも「Be Here Now」というアルバムに収録されています。
ちなみにオアシスの曲の中で一番長い曲です。歌詞には全てがうまくいくというメッセージが込められているそうで、曲調も明るいので元気が貰える曲だと思います。
10位:Oasis – Morning Glory
再生回数 | 1994万再生 |
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AMランキング | 8位 |
おすすめ | ★★★ |
冒頭の「All your dreams~ the razor blade」や「need a little time to wake up」というフレーズは、薬物を使用している状態を表しているそうです。ギターがアクセントになっていてとてもかっこいい曲です。
11位:Oasis – Slide Away
再生回数 | 1474万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】Slide Away
のPV動画はこちら>>
1994年に発表され、アルバム「Definitely Maybe」に収録されています。
製作者の一人でもあるアレックス・ニーヴンは、ニール・ヤングやビートルズを連想させるようなメロディーを組み込んでいると述べています。終わった恋を振り返るような、切なさを感じる曲だと思いました。
12位:Oasis – Cigarettes & Alcohol
再生回数 | 921万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★★ |
【公式】Cigarettes & Alcohol
のPV動画はこちら>>
1994年に発表されたこの楽曲は、アルバム「Definitely Maybe」に収録されています。
タイトルの通り、タバコとアルコール、さらにドラッグが労働階級の救いであり、そのような社会状況を反映させた楽曲となっているそうです。ちなみにこの楽曲は、剽窃で訴えられたことがあるそうです。。
13位:Oasis – Rock ‘N’ Roll Star
再生回数 | 895万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】Rock ‘N’ Roll Star
のPV動画はこちら>>
1995年に発表され、アルバム「Definitely Maybe」に収録されています。
この楽曲は、ノエル自身が言いたいことを表したものだと語っており、この前提において改めて楽曲を聞いてみると、繰り返し表れるTonight I’m a rock’n’roll starというフレーズや楽曲への説得力や力強さを感じます。
14位:Oasis – Go Let It Out
再生回数 | 819万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】Go Let It OutのPV動画はこちら>>
2000年に発表され、「 Standing on the Shoulder of Giants」というアルバムに収録されています。
ノエルはこの楽曲を、同時期に制作した曲の中でも頭一つ抜けていて、今まででも最高のものだと答えています。
他人ではなく自分で道を開いていこうという意味が込められている印象を受けました。
15位:Oasis – Cast No Shadow
再生回数 | 642万再生 |
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AMランキング | 10位 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】Cast No ShadowのPV動画はこちら>>
1995年に発売のアルバム「 (What’s the Story) Morning Glory?」に収録されているこの楽曲は、コーラスやそれぞれの楽器の音も優しく響き、落ち着く楽曲となっています。またこの楽曲は、イギリスのロックバンドであるThe Verve(ザ・ヴァーヴ)のリチャードに捧ぐ曲だと公言しています。
16位:Oasis – Don’t Go Away
再生回数 | 615万再生 |
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AMランキング | 14位 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】Don’t Go AwayのPV動画はこちら>>
1998年に発表され、アルバム「Be Here Now」に収録されています。
ボーカルのリアムは、この楽曲での自身のパフォーマンスに満足していると述べています。
また、ノエルは近しい人を失いたくないといったような悲しさなどを表した楽曲だと述べており、歌詞はレコーディング当日に書き上げたそうです。穏やかに流れるような、心地のいいサウンドになっている楽曲です。
17位:Oasis – Roll With It
再生回数 | 598万再生 |
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AMランキング | 11位 |
おすすめ | ★★★★ |
【公式】Roll With ItのPV動画はこちら>>
1995年に発表され、アルバム「 (What’s the Story) Morning Glory?」に収録されています。
留まるだけでなく、自ら行動しようと語りかけるような印象を受けました。
気分が明るくなり、転調する箇所が曲中に流れを生んでいて感動的な楽曲だと感じました。
18位:Oasis – Lyla
再生回数 | 549万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】LylaのPV動画はこちら>>
2005年に発表され、アルバムの「 Don’t Believe the Truth」に収録されています。
ノエルはこの楽曲をあまり好きではなかったようですが、ライブで演奏したことでその良さに気づいたそうです。
リアムはこの楽曲のギター、ドラム、ボーカルが好きだと話しており、その言葉の通り親しみやすいメロディーやサウンドで素敵な楽曲だと思います。
19位:Oasis – She’s Electric
再生回数 | 464万再生 |
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AMランキング | 9位 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】She’s ElectricのPV動画はこちら>>
1995年に発売の「 (What’s the Story) Morning Glory?」に収録されており、イギリスのロックバンドのキンクスや、ビートルズからメロディーを拝借しているそうです。
歌詞は刺激的な彼女とその家族についてで、自分も刺激的な人間になれるのだろうかと締められています。全体的に明るく陽気な曲という印象を受けました。
20位:Oasis – Some Might Say
再生回数 | 363万再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★ |
【公式】Some Might SayのPV動画はこちら>>
1995年に発表され、アルバム「 (What’s the Story) Morning Glory?」に収録されています。
オアシスがシングル曲で初めてUKチャートで1位を獲得した楽曲です。
タイトルにもあるように、他人が言うであろう何かにとらわれないようにと伝えている楽曲だと感じました。
その他:oasis(オアシス)について
アーティストの情報やおすすめの曲について理解が深まったと思います。
ここからはその他気になる情報をいくつか紹介していきます。
兄弟喧嘩が有名?
元々兄弟仲はあまり良くなかったみたいで、兄弟同士のいざこざは何度もあったようです。
1994年の9月にoasisはツアーを行っていますが、そのツアー中にリアムがドラッグを使用しており、ノエルがそれについて大激怒しタンバリンでリアムを殴ったそうです。また、バンドメンバーで飲んでいる時にも、リアムが当時のノエルの妻を侮辱した事で、兄弟同士の殴り合いの喧嘩にまで発展しています。このように度々事件を起こした事で、ギャラガー兄弟は不仲だという話が定着していきました。
解散した後の活動は何かあるの(現在は?)
不仲が原因で2009年に解散をしたオアシスですが、その後ノエルはソロで活動し、さらに Noel Gallagher’s High Flying Birds (ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ)というロックバンドも立ち上げています。またこの名称はノエルのソロ活動での名称でもあります。
ノエル自身のソロのオリジナルアルバムの発売や、バンドとしてツアーなども行っています。一方リアムは残りのメンバーと共に、 Beady Eye(ビーディ・アイ)というロックバンドを結成しています。
シングルやアルバムなどは反響も良く、日本でも公演を行っていたりと人気でしたが、ビーディ・アイは2014年に解散しています。ビーディ・アイ解散後はリアムもソロで活動しているようです。
オアシスのcmに使われている曲は?
使用されている楽曲は有名なので、聞いたことのある方もいらっしゃるかと思いますが、1996年にリリースされた「Don’t Look Back In Anger」という楽曲が、大手携帯会社であるauのcmに使用されていました。
また最近では、1997年に発売された「All Around The World」が令和2年より三井住友銀行のcmに使用されています。
心に残りやすいので、cmという印象が大事なものに使用されるのも納得です。
オアシスの隠れた名曲は?
個人的に隠れた名曲だと感じるのは 「She’s Electric」です。オアシスは人気バンドなので、YouTubeでも再生回数が千万や億を超えているのですが、それに比べると楽曲の良さの割に再生回数が少ない気がします。
Electricとあるように、楽曲も刺激的で楽しいものだと思います。
オアシスの楽曲は数多くリリースされているので、是非自分だけの名曲を見つけてみてください。
オアシスのおすすめのアルバムは?
おすすめは「 (What’s the Story) Morning Glory?」です。
オアシスを代表する曲だと言われている「 Wonderwall」や大人気曲の「 Don’t Look Back in Anger」などが収録されており、さらにこのアルバムは当時発売された直後から爆発的な売り上げも記録し全世界で大ヒットとなっています。
当時の人々が、どのような楽曲に夢中になっていたのかを感じられるアルバムだと思うのでおすすめです。