【最新!】Sia(シーア)の人気曲!オススメランキング25選!
今回はSia(シーア)についての紹介と人気曲ランキングなどを紹介していきます。
メンバー紹介やおすすめ曲の紹介などご覧いただければ一目瞭然かと思いますので最後までご覧いただけると幸いです。
目次
Sia(シーア)とはどんな人?
出身や経歴などについて
シーアはオーストラリア出身の歌手・シンガーソングライターです。
1990年にアシッドジャズバンド「クリスプ」のボーカルとして活動をスタート。
1997年にキャリア・アップのためにイギリスに移り、「Zero7」や「Jamiroquai」のボーカリストとして参加します。
2000年にはソニー・ミュージック参加のダンス・プールと契約し、翌年に2枚目のスタジオ・アルバム「Healing Is Difficult」を発表してニューヨークに移住。
2004年には3枚目のアルバム「Colour the Small One」をリリースし、2008年に「Some People Have Real Problems」、2010年には「We Are Born」をリリースしています。
その後、シーアはステージに出ることを一時休止し、ソングライターとして様々にアーティストに楽曲を提供する活動をしてヒット曲を生み出しています。
ソロ・アーティストしてブレイクしたのは2014年のスタジオ・アルバム「1000 Forms Of Fear」でした。収録曲の「Chandelier」はBillboard200チャートで1位を獲得しています。
Siaの魅力とは?
シーアが2014年にリリースしたスタジオ・アルバム「1000 Forms Of Fear」が正解で大ヒットし、そのアルバムに収録されている前述の「Chandelier」はYouTube の再生回数が約24億回になりました。
ところが彼女はその「Chandelier」でブレイクした2014年頃から顔をウィッグで隠すなど世間に顔を見せないようになったのです。
シーアには、驚くほどの歌唱力、世界レベルの曲作りの能力、つい見入ってしまうようなミュージック・ビデオづくりと上げだすと切りがないほど魅力を持っています。
その数ある魅力の中で彼女が最も支持される理由は、「Chandelier」や「Alive」のような名曲の元となる歌詞にあるのではないでしょうか。
彼女の歌詞には彼女自身の辛い過去やトラウマが表現されていて、それが世界の多くの人々に勇気を与えているのです。
シーアが顔を隠し始めたことに共感を持つからこそ彼女を支持する人たちが多いのでしょう。
Sia(シーア)の人気曲!オススメランキング!
ここからは人気曲をランキング別に紹介していきます。人気曲の分析・解説を徹底的に行い、曲の特徴やその魅力に触れていきたいと思います。曲の紹介は10位まで行い、25位までは表にてランキング紹介をしています。
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple Musicランキング | おすすめ |
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1位 | Sia – Chandelier | 24億再生 | 2位 | ★★★★★ |
2位 | ZAYN – Dusk Till Dawn ft. Sia | 17億再生 | 3位 | ★★★★★ |
3位 | Sia – Cheap Thrills ft. Sean Paul | 16億再生 | 1位 | ★★★★★ |
4位 | David Guetta – Titanium ft. Sia | 14億再生 | 4位 | ★★★★★ |
5位 | Sia – Elastic Heart feat. Shia LaBeouf & Maddie Ziegler | 11億再生 | 6位 | ★★★★ |
6位 | Sia – The Greatest | 7.3億再生 | 5位 | ★★★★ |
7位 | Flo Rida – Wild Ones ft. Sia | 5.4億再生 | 15位以下 | ★★★★★ |
8位 | LSD – Thunderclouds ft. Sia, Diplo, Labrinth | 4.6億再生 | 14位 | ★★★ |
9位 | Sia – Big Girls Cry | 2.9億再生 | 15位以下 | ★★★ |
10位 | Sia – Alive | 2.7億再生 | 7位 | ★★★★ |
11位 | LSD – Genius ft. Sia, Diplo, Labrinth | 2.4億再生 | 15位 | ★★★★ |
12位 | Sia – Unstoppable | 1.5億再生 | 8位 | ★★★ |
13位 | Sia – Never Give Up | 1.1億再生 | 15位以下 | ★★★ |
14位 | Sia – Snowman | 1.4億再生 | 12位 | ★★★ |
15位 | Sia – Helium | 1億再生 | 10位 | ★★★ |
16位 | Sia – Soon We’ll Be Found | 8897万再生 | 15位以下 | ★★★ |
17位 | David Guetta – She Wolf ft. Sia | 6623万再生 | 15位以下 | ★★★★ |
18位 | Sia – Breathe Me | 4733万再生 | 11位 | ★★★ |
19位 | Sia – Bird Set Free | 5131万再生 | 13位 | ★★★ |
20位 | Sia – Del Mar | 17万再生 | 9位 | ★★★ |
21位 | Sia – Together | 2885万再生 | 15位以下 | ★★★ |
22位 | Sia – Clap Your Hands | 2454万再生 | 15位以下 | ★★★ |
23位 | Sia – You’ve Changed | 2326万再生 | 15位以下 | ★★★ |
24位 | Sia – Buttons | 1895万再生 | 15位以下 | ★★★ |
25位 | Sia – The Girl You Lost to Cocaine | 854万再生 | 15位以下 | ★★★ |
1位:Sia – Chandelier
再生回数 | 24億再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★★ |
シーアの「Chandelier」を聴いたことがある人は多いと思います。2017年にクルスチャン・ディオールの「ミス・ディオール」のCMに使われた曲ですから。
「Chandelier」は2014年7月4日にリリースしたアルバム「1000 Forms of Fear」の先行シングルです。
日本で知られているCMソングのイメージとは違い、ミュージック・ビデオを観るとビックリすると思います。この曲は、悲しみを飛ばすように「楽しいこと」にしがみつこうとしていること表現しているのです。
ライアン・ハフィトンが振付を担当したそのミュージック・ビデオは2014年のMTV Video Music Awardsで最優秀振付賞を受賞しました。また、ビデオにダンスで出演したマディ―・シーグラーは一躍有名になったそうです。
シーアの「Chandelier」の本当の意味を知りたい方は、ぜひミュージック・ビデオを観てください。彼女の世界が覗けますから。
2位:ZAYN – Dusk Till Dawn ft. Sia
再生回数 | 17億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★★ |
「Dusk Till Dawn ft. Sia」はイングランドの歌手ゼイン・マリクが2017年9月にリリースされた曲で、アルバム「Icarus Falls (Explicit)」に収録されています。
タイトルに「…ft Sia」とあるとおりシーアが特別ゲストとしてコラボしているのですが、彼女はゼイン・マリクを超える存在感を出しています。この曲を聴いたゼインのファンのコメントにこんなものがありました。
「どうしてこのハミングのパートが天国から来たみたいに聞こえるんだろう」
どうです。すごいでしょう!
この曲のミュージック・ビデオはドラマ仕立てになっていて、ゼイン・マリク自らが主人公を演じています。恋人同士がいっしょにいるためにどんなことでもするよ・・・といった愛を伝えている物語。
タイトルの「Dusk Till Dawn」とは、「日没から夜明けまで」という意味だそうです。
3位:Sia – Cheap Thrills ft. Sean Paul
再生回数 | 16億再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
「Cheap Thrills」は、シーアが2016年に出して大ヒットした「This Is Acting」に収録されている曲です。シングル曲としてもリリーされています。
世界中でロングヒットを記録し米国ビルボードトップ100では1位を獲得。
ミュージック・ビデオも曲調も60年代を感じさせるように作られています。
その裏にあるのはコラボレーションしているジャマイカのダンスホール・レゲエ歌手ショーンポールの存在のせいかもしれません。
この曲のタイトルである「Cheap Thrills(チープ・スリル)」とは直訳すると「安いスリル」になりますが、この曲のメッセージは「お金をかけなくても楽しめるよ!」だそうです。
4位:David Guetta – Titanium ft. Sia
再生回数 | 14億再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★★★ |
今どきのミュージック・ビデオの作り方は恐ろしく短い時間に人を惹きつけるようになっていますね。私見ですが、曲のイントロでシンディローパーの「Time After Time」を思い出しました。
この曲のミュージック・ビデオは観ていくうちに謎が解けていくように作られています。タイトルのTitaniumとはチタンのことです。
自分がチタンだったらどんな批判や攻撃も跳ね返すことができるということを表しているのでしょう。
この曲はフランスの音楽プロデューサーであるデビット・ゲッタが2011年にリリースしたものです。シーアがフィーチャーしていると書かれていますが、彼女が歌っているという方が正しいですね。
ミュージック・ビデオに出てくる超能力を持った子どもは、いじめから身を守るために力をつけることを伝えようとしていたのかもしれません。
5位:Sia – Elastic Heart feat. Shia LaBeouf & Maddie Ziegler
再生回数 | 11億再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★ |
「Elastic Heart」は、2013年に公開された「ハンガー・ゲーム2」のために作られた曲だそうです。2014年に「1000 Forms of Fear」に収録されました。
ミュージック・ビデオは、映画「ハンガー・ゲーム2」と同じで戦いをテーマにして、男と女の関係に置き換えて表現されています。
ビデオで鳥かごの中で戦いを演じているのは、男性がアメリカ合衆国の俳優、パフォーマンス・アーティスト、シャイア・ラブーフ、女性はマディー・ジーグラー。
マディー・ジーグラーは前述の「Chandelier」のミュージック・ビデオのダンスで有名になったダンサー・女優です。
このミュージック・ビデオも迫力がありますが、シーアの曲はキャッチ‐なメロディですね。
6位:Sia – The Greatest
再生回数 | 7.3億再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★★ |
「The Greatest」は2016年6月にフロリダ州の同性愛向けナイトクラブで起きた銃弾事件をテーマに亡くなったあるいは負傷した性的マイノリティの人たちへの強いメッセージが込められた曲です。
シーアはこのミュージック・ビデオで4回目の共演となるマディー・ジーグラーを主人公に起用しました。
死人を思わせるダンサーたちの動きはある意味滑稽に見えますが、事情を聴かされてから観ると事実とメッセージの重さが伝わってきます。
本編が始まる前に映された〈#WeAreYourChildren〉はシーアからの犠牲者へのメッセージだと言われています。「The Greatest」は2016年にリリースされ、「This Is Acting」に収録されています。
7位:Flo Rida – Wild Ones ft. Sia
再生回数 | 5.4億再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★★★ |
「Wild Ones」は、フロリダ出身のラッパーフロー・ライダーとシーアによるジョイントソングです。2012年にリリースされ、全米ではシングル・チャート最高3位を記録しました。
やはりフロー・ライダーはラッパーらしくラップ部分で勝負しているようですね。
もちろん、ノリノリのラップを盛り上げるためにシーラは次のような歌詞を歌っています。
♪あなたってイケてるって聞いたわよ
お持ち帰りしたら
ホームラン打たれちゃうわ
どのくらいか見せてみてよ
フロー・ライダーのミュージック・ビデオはマイアミを舞台にしたものが多いそうです。しかし、このビデオではドバイが舞台になっています。
ヘリコプターに乗って、まるでどこかの整形外科病院の院長のようですね。
8位:LSD – Thunderclouds ft. Sia, Diplo, Labrinth
再生回数 | 4.6億再生 |
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AMランキング | 14位 |
おすすめ | ★★★ |
「Thunderclouds」は、LSDが2018年8月にリリースした曲です。
LSDとは、とシーア(Sia)とイギリスのシンガーラビリンス(Labrinth)、DJ兼プロデューサーのディプロ(Diplo)が組んだコラボプロジェクトです。
タイトルの「Thunderclouds」は、「雷雲」という意味です。
ミュージック・ビデオの中にも出てきますが、不安や恐怖、そして信頼していたものから裏切られることによって人は成長していくということを表現しているそうです。
半世紀前にThe Beatles が歌っていたテーマもそんな内容だった気がいます。
時代が変わっても変わらないものはあるんですね。
9位:Sia – Big Girls Cry
再生回数 | 2.9億再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★ |
「Big Girls Cry」は2014年6月にアルバム「1000 Forms of Fear」の販売より先にリリースされました。
ミュージック・ビデオではマディー・ジーグラーがカメラに向かって顔を歪めたり、手を使ったりして感情の移り変わりを表現しています。
シーアはミュージック・ビデオにマディー・ジーグラーを使うことが本当に多いですね。
曲のタイトルである「Big Girls Cry」はそうした人の置かれている状況の中で「お姉ちゃんだから、泣かないで我慢しなさい!」と言っているのかもしれません。
私見ですが、この曲もメロディが「Time After Time」に似ている気がします。
10位:Sia – Alive
再生回数 | 2.7億再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★★ |
アデルとの共作曲である「Alive」は、2015年にビデオがリリースされたもので、ビデオには天才空手少女高野万優(9歳)が出演して話題を呼びました。
この曲は2016年にリリースされたアルバム「This Is Acting」に収録されています。「Alive」は「シーア自身が生きている」ことを歌った曲。実は、シーアはうつ病になったり、アルコール依存症になったり、音楽家としてなかなか売れずに苦労をしてきた時期があったようです。
そうした中「Chandelier」によって彼女は世に出てきたわけですね。
曲の中に次のような歌詞が出てきます。
You took it all, but I’m still breathing
あなたはすべてを奪っていったけど わたしはまだ 息をしているわ
シーアはこんな風にして生きてきたんですね。
その他:Sia(シーア)について
アーティストの情報やおすすめの曲について理解が深まったと思います。
ここからはおすすめのアルバム情報をいくつか紹介していきます。
Siaのおすすめアルバム・ベストアルバムTOP3は?
シーズのおすすめアルバムを3つご紹介します。
(これはあくまで筆者の独断です。お許しください)
第3位「Everyday is Christmas」。
「Everyday is Christmas」は、2017年にリリースのアルバムです。
タイトルの通りこのアルバムは、すべてクリスマスソングで構成されています。
ポップでキャッチ‐なメロディが続々と出てくるところがシーアらしくていいですね。
クリスマスシーズンにスタバでヘビーローテーションされていました。
第2位「1000 Forms of Fear」。
「1000 Forms of Fear」は、シーアを世界に知らしめた「Chandelier」が収録された超名盤です。
「Chandelier」以外にも「Hostage」や「Fire Meet Gasoline」など名曲ばかり。おそらくこのアルバムは、「Let it be」のように半世紀後にも聞き続けられることになるでしょう。
第1位「This Is Acting」。
独断と偏見であえて「This Is Acting」を1位に選びました。このアルバムはもともろアデルやビヨンセのために書いた楽曲で構成されています。
そのためにアルバムタイトルが「This Is Acting」となっているそうです。
いい曲だからこそ自分が歌わずに他人に提供するというスタイルを取ったところがシーアらしいですね。作っている曲の歌詞もシーアらしさが表れているアルバムです。
お気に入りの一曲を見つけよう!
Chandelier
Dusk Till Dawn
Cheap Thrills
Titanium
ベタですが上記4曲がお気に入りです。
皆様はいかがでしょうか?お気に入りの一曲は見つかりましたでしょうか?
今後も新曲などの情報を追加してまいりますのでお楽しみに。