【必聴!】エリック・クラプトン(Eric Clapton)の代表曲ランキングTOP20!

エリック・クラプトン

ギターの神様、エリック・クラプトン。音楽に興味がある方で、この名前を知らない人はいないでしょう。
ただ、彼のキャリアや曲についてそこまで詳しくないという方も多いことと思います。
この記事ではエリック・クラプトン(Eric Clapton)の人気曲・おすすめ曲、代表曲をYoutubeの再生回数や音楽のランキングサイトの順位、おすすめ度などを参考にランキング形式で紹介しています。
時間がない方でも人気曲がサクッとわかる内容になっており、アーティストについて(経歴・出身・どんな人か)も紹介しているので、音楽だけでなく人物像についても知りたいという方にもおすすめの記事になっています。

エリック・クラプトンとは?

エリック・クラプトン(Eric Clapton)はイングランド出身のミュージシャン。殊に、ギタリストとしての後の世への影響は絶大で、「ギターの神」などと称されます。しかし彼の音楽的魅力は、ギターに限ったものではありません。

彼の音楽的素養はブルースからの影響を色濃く受けています。

マディ・ウォーターズ、B.B.キング、バディ・ガイ、ロバート・ジョンソンといった、伝統的なブルースマンへのリスペクトを忘れないクラプトンの姿勢は、今日までブルースという音楽が色褪せることなく生き続けるきっかけを作ったとも言えるでしょう。

同時にあらゆるミュージシャンとの交遊も広く、例えば時代を作ったアーティスト、ビートルズとも深い関係があります。

このように20世紀後半から今日までのロックの歴史において、欠かすことのできない存在であるエリック・クラプトン。そんな彼が、ギターと共に歩んだ軌跡を見ていきましょう。

出身、キャリア、現在について

クラプトンが初めてギターに触れたのは13歳の頃。60年代は、多くのアメリカのブルースのレコードがイギリスに輸入された時代。クラプトンも幼いころからブルースに深く親しんでおり、ひたすらにブルースコードを学んだそうです。

世に彼が知られるようになるのは、63年のヤードバーズへの加入からでしょう。

ブルースに根差したこのロックバンドは後にジェフベック、ジミーペイジといったいわゆる「3大ギタリスト」を生む、歴史に名を刻むバンドとなりました。やがてバンドはポップ志向へと方針を変え、それに反発する形でクラプトンはバンドを去ります。

ヤードバーズ脱退後、英国ブルース音楽の礎を築いた、ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズでの活動を経て、クラプトンはジンジャー・ベイカー(ドラム)、ジャック・ブルース(ベース)とトリオバンドを結成しました。それが伝説的バンド、クリームです。1966年のことです。

クリームの音楽は、ブルースをベースとしたサイケデリックロック。特にそのライブでの演奏は圧巻で、長時間にわたるギターの即興プレイは、後の時代のギタリストたちに絶大な影響を与えました。商業的な成功も収め、クラプトンがアメリカで名が知られるようになったのもこの頃です。

個性のぶつかり合いのようなこの伝説的バンドは3年と続きませんでしたが、ジャズのように即興セッションを行うクリームの音楽は、バンドにおける演奏者の在り方や、ギターの存在感、定義を塗り替えるような衝撃を残しました。

その影響力を表す象徴的な言葉が、67年にイズリントン区の壁に書かれた落書き「Clapton is God」と言えるかもしれません。

68年クリーム解散後、クラプトンはブラインド・フェイスを結成。1枚のアルバムを発表し70年に解散。その後はソロキャリアを歩むこととなります。またデレク・アンド・ザ・ドミノスとして、代表曲「いとしのレイラ」を発表しています。

以後ソロキャリアにおいても、様々な名曲を生み出し続けているクラプトン。ではその曲の数々を、「曲の意義」にも触れながら、聴いてまいりましょう!動画は後年のライブや他のアーティストによるカバーを含んでいます。

エリック・クラプトン(Eric Clapton)の代表曲ランキングTOP20

ここからは代表曲・人気曲をランキング形式で20位まで紹介させていただきます。
曲の紹介は10位まででそれ以降は表で御確認ください。

順位 タイトル YouTube再生回数 Apple musicランキング おすすめ
1位 LAYLA 1.4億再生 3位 ★★★★★
2位 Tears in Heaven 9872万再生 4位 ★★★★★
3位 I SHOT THE SHERIFF/ERIC CL APTON(’74) 1.1億再生 6位 ★★★★
4位 WONDERFUL TONIGHT/ERIC CLA PTON(’77) 6151万再生 1位 ★★★★★
5位 Change The World 2459万再生 5位 ★★★★★
6位 While my guitar gently weeps 4336万再生 10位以下 ★★★★
7位 Cocain 1914万再生 2位 ★★★★★
8位 My Father’s Eyes 2904万再生 10位以下 ★★★★
9位 Lay Down Sally 1859万再生 7位 ★★★
10位 CROSSROADS/CREAM(’68) 1171万再生 10位以下 ★★★★
11位 It’s In The Way That You Use It 551万再生 9位 ★★★
12位 Bell Bottom Blues 862万再生 10位以下 ★★★★
13位 Blue Eyes Blue 489万再生 10位以下 ★★★
14位 Badge 382万再生 10位以下 ★★★
15位 Bad Love 361万再生 10位以下 ★★★
16位 Autumn Leaves 354万再生 10位以下 ★★★
17位 FOREVER MAN/ERIC CLAPTON( ’85) 256万再生 10位以下 ★★★
18位 Pilgrim 143万再生 10位以下 ★★★
19位 After Midnaight 111万再生 8位 ★★★★
20位 Riding with the King 113万再生 10位 ★★★

1位:LAYLA

再生回数 1.4億再生
AMランキング 3位
おすすめ ★★★★★

71年発表。デレク・アンド・ザ・ドミノスのアルバム「いとしのレイラ」Layla and Other Assorted Love Songsのタイトル曲。有名なギターリフから始まる激しいヴォーカル・パートと、ピアノ演奏を軸にした美しいインストゥルメンタル・パートという構成になっています。

実は発売当初のアルバムの売れ行きは芳しくなく、イギリスではチャートインすらありませんでしたが、72年のコンピレーション「エリック・クラプトンの歴史」での再録&シングル化、さらに82年の再リリースを経て今日まで聴かれる名声を得ていきました。

アコースティックバージョンも含め、ライブでの人気も非常に高い、歴史的ナンバーです。ライブであのイントロのリフが来たときの感覚は鳥肌もんですよね。

2位:Tears in Heaven

再生回数 9872万再生
AMランキング 4位
おすすめ ★★★★★

91320日、クラプトンとイタリア人女優ロリ・デル・サントとの息子コナーが、アパートの53階から転落し、亡くなりました。

4歳半の、かわいい息子でした。

この悲劇の後、クラプトンは自宅に引きこもり、多くのファンが彼が再びドラッグの世界に戻ってしまうのではないかと心配しましたが、彼はこの美しい曲とともに戻ってきたのです。

彼は映画「ラッシュ」のサントラを担当し、その主題歌としてこの曲をリリースしました。優しさと感動に満ちたこのバラードは、グラミー賞の最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性歌手賞を受け、同時にこの演奏を含むライブ・アルバム「アンプラグド~アコースティック・クラプトン」も3つのグラミー賞を受けています。

3位:I SHOT THE SHERIFFERIC CL APTON’74

再生回数 1.1億再生
AMランキング 6位
おすすめ ★★★★

74年のアルバム「461・オーシャン・ブールヴァード」から。ボブ・マーリー&ウェイラーズの73年のナンバーのカバー曲ですが、このクラプトンのカバーは、レゲエが一般マーケットでも人気を博すきっかけともなりました。

I shot the sheriff, but I didn’t shoot the deputy.

『僕は保安官を撃ったけど、副保安官は撃ってない』

という印象的な歌詞は、「罪のでっち上げで投獄される」ようなマーリーの住んでいたコミュニティの治安の悪さを表しており、また「保安官」は中南米を支配するアメリカ帝国主義の例えという解釈もあります。

4位:WONDERFUL TONIGHTERIC CLA PTON’77

再生回数 6151万再生
AMランキング 1位
おすすめ ★★★★★

77年に発売のアルバム「スローハンド」に収録され、翌年にリカット・シングルとなった彼の代表的バラード作品。

クラプトンとビートルズの関係において、ジョージハリスン、そして奥さんのパティ・ボイドとの関係は欠かせないものです。クラプトンは盟友ジョージの妻パティに恋し、遂にはパティはジョージと離婚。クラプトンと結ばれます。ジョージは奥さんを取られてしまいました。(ですがこの出来事でも二人の友情は消えることはありませんでした。)

実は「レイラ」の歌詞もパティへの恋心を書いたものです。

このうっとりするようなバラードはクラプトンからパティに捧げられたものです。(ちなみに2人は数年後、いろんなトラブルから離婚。)

5位:Change The World

再生回数 2459万再生
AMランキング 5位
おすすめ ★★★★★

この曲は、アメリカのミュージシャンであるトミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリックの制作で、最初にリリースしたのは女性カントリー歌手ワイノナ・ジャッドでした。

96年に、映画「フェノミナン」の音楽総指揮を務めていたロビー・ロバートソンの提案によりクラプトンがカバー。大ヒットとなりました。R&Bプロデューサーのベイビーフェイスがプロデュースしています。

全米シングルチャートでの5位に加え、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を13週も記録。演奏・ボーカル・ソロ、どこをとってもクラプトンらしい渋さが際立つ、アダルトなブルースとなっています。

6位:While my guitar gently weeps

再生回数 4336万再生
AMランキング 10位以下
おすすめ ★★★★

68年に発売されたビートルズのアルバム「ザ・ビートルズ」(いわゆる『ホワイトアルバム』)に収録された、ジョージ・ハリスン作曲のナンバーです。

ジョージはこの曲のレコーディングにあたりクラプトンにギターでの参加を依頼。はじめは躊躇していた彼も、「ルーシー」と名付けたギブソン・レスポールでギターソロを演奏しました。(動画はジョージが亡くなった後のライブから。演奏ギターはフェンダーのストラトキャスターです。)彼の参加は、ギスギスしたビートルズの関係もいくらか緩和したそうです。泣きのギターソロがかっこよすぎです!ビートルズナンバーの中でもひと際ギターがエモーショナルなナンバーとなりました。

7位:Cocain

再生回数 1914万再生
AMランキング 2位
おすすめ ★★★★★

77年発表のアルバム「Slowhand」の一曲目を飾る、飾らないブルースナンバー。

ライブでも好まれる楽曲です。(動画のバージョンも最高です!)

原曲はクラプトンも敬愛するJ.J. Caleの作品で、後に彼との共作アルバムも発表しています。

歌詞の中で「Cocain」の代名詞が、Sheというのもクールですね。

8位:My Father’s Eyes

再生回数 2904万再生
AMランキング 10位以下
おすすめ ★★★★

98年のアルバム「Pilgrim」の1曲目に収録されているナンバーです。

このアルバムの中でも最初期に作曲された作品らしく、アルバムリリースの5年以上前からライブなどで披露されていました。

印象的なトレモロエフェクトをかけたエレキギターだけでなく、アコースティックのスライドもブレンドされた、渋さと大人っぽさが共生する名作です。

9位:Lay Down Sally

再生回数 1859万再生
AMランキング 7位
おすすめ ★★★

アルバム「Slowhand」に収められた作品で、カントリーの雰囲気も感じられる、軽快なブルースです。当時世の流行りはサタデイナイトフィーバーに聞かれるようなディスコミュージック。それとは距離を置き、自分のスタイルをつらぬいた、クラプトンの素朴なこのナンバーは、派手さこそ控えめなものの、素晴らしい作品に仕上がっています。

10位:CROSSROADSCREAM’68

再生回数 1171万再生
AMランキング 10位以下
おすすめ ★★★★

原曲は1936年のロバート・ジョンソンの定番ブルース。クリームのバージョンはそのロックアレンジとして68年「クリームの素晴らしき世界」 Wheels of Fire に収録されました。

火花の散るようなクリームの演奏は、エネルギーと疾走感に満ち溢れ、伝説ともいえるアドリブギタープレイは、ギターの可能性を広げ、世界中のギタリストに衝撃を与えました。

その他:エリッククラプトンについて

上記では名曲の数々をご紹介してきました。ここからは色々気になる情報をいくつか紹介していきます。

エリッククラプトンの泣ける曲といえば?

泣きのギターと、渋いボーカルで多くの名作バラードを書いているクラプトンですが、泣ける曲の定番と言えば、やはり「Tears in Heaven」でしょう。クラプトンの自伝には、息子コナーとの思い出がつづられており、愛する息子の突然の死が彼に与えたショックは想像するのもつらいほどです。

突然の悲劇に引きこもるクラプトン。また過去のようにドラッグや酒に溺れてしまうのではないか?悲しい結末を多くのファンが予想しましたが、彼は音楽と共に立ち直ります。

「ギターの神様」が奏でる優しいナイロン弦ギターの調べ。「強くならなければ。」「頑張らなければ。」と歌う歌詞。人間エリック・クラプトンにより生み出される音色は、世界中に感動を与えました。

クリームでの熱いエレキギタープレイや、ルーツへのリスペクトを忘れないアコースティックブルースに加えて、彼のバラードの数々も極上です。

エリック・クラプトンのベストアルバムといえば?

それぞれの時代に確固たる軌跡と名曲を残しているクラプトンですが、ベストアルバムと言えば「ベスト・オブ・エリック クラプトン」Clapton Chronicles: The Best of Eric Claptonが欠かせません。

80年代と90年代のヒット曲をフィーチャーしたコンピレーションアルバムですが、往年の名作に加え、ブルースナンバー、ライブでの名演、アコースティックバージョン、そして新曲と、単なる「過去の栄光」ではなく「今を生き続ける」クラプトンの姿が収められた、永久保存版のベストアルバムです。

「チェンジ・ザ・ワールド」、「ティアーズ・イン・ヘヴン」、「いとしのレイラ」(アンプラグド)、「ワンダフル・トゥナイト」(ライヴ・エディット)「ブルー・アイズ・ブルー」曲のラインナップを見るだけでそのすごさがわかっていただけると思います。おすすめは「Running on Faith(アコースティックライブ)。ギターの音色も、曲のアレンジも、泣けます。

ギタリストとしてはもちろん、ボーカル、ソングライティング、編曲、どれも超一流のクラプトンのすごさを改めて実感します。

初心者の方も、ヘビーリスナーも、一生聴き続けられる必聴アルバムです!

エリッククラプトンの凄さとは?

ギターの神様と呼ばれ、ギタリストとしての評価が有名なエリック・クラプトンですが、彼のキャリアはそのままロックの、ブルースの、ギターの歴史とも言えます。

ルーツへのリスペクトを忘れない信念。ギターの可能性をごりごり掘り進めた伝説的プレイ。様々な音楽ジャンルへの深化。あらゆるミュージシャンとの共演。ソングライターとしての名作の数々。さらにはアルコール、ドラッグ、女性問題、トラブルなどなど。いずれの面からみても、後の時代へ与えた影響は計り知れません。

彼の名曲、名演の軌跡は、これからもロックの歴史として語り継がれていくことでしょう。

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