Daft Punk(ダフト・パンク)の人気曲ランキング20選!代表曲やおすすめ曲も網羅!
今回は世界的に大きな影響を与えた素晴らしいサウンドを生み出したダフトパンクについて、おすすめ代表曲や人気曲をランキング形式でご紹介していきます。
ダフトパンクの曲はテレビCMなどにも多数使われているのでご存知の方も意外と多いと思います。曲紹介だけでなくアーティスト情報もありますので是非最後までお付き合いいただければ幸いです。
目次
Daft Punk(ダフト・パンク)とは?
出身地や経歴はどんなグループでボーカルはどんな人たち?
Daft Punk(ダフト・パンク)は1993年にフランス出身のギ=マニュエル・ド・オメン=クリストとトーマス・バンガルテルによって結成されたテクノ音楽ディオです。
マニュエルとトーマスの二人はロボットのようなヘルメットと手袋をして、「ロボット=テクノ」を演出し、音楽を超えた話題性を作りました。
ダフト・パンクの音楽はエレクトリックをベースとしていますが、その領域はディスコ、プロブレ、エレクトリックポップととても幅広いものです、
とはいえ、彼らが受け入れたら一番の要因は、ロックとサブカルチャーを融合さえたということです。
マニュエルとトーマスのジミ・ヘンドリックスやモータウン・ミュージックといったロックやソウル・ミュージックに興味を持っていてダフト・パンクを作っていきました。
だから、あんなサウンドが生まれたんでしょうね!
Daft Punk(ダフト・パンク)のおすすめ人気曲ランキングTOP24!
ここからはDaft Punk(ダフト・パンク)のおすすめ人気曲をランキング形式でご紹介します。YouTubeの再生回数やアップルミュージックのランキング・個人的なおすすめなどを参考としたオリジナルのランキングになっています。10位までは曲の紹介をしていますがそれ以降は表にて掲載しているのでそちらでご確認ください。また、公式動画を全ページに添付はしていませんのでご了承ください。それでは見ていきましょう。
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple musicランキング | おすすめ |
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1位 | StarboyDVBBS&IZIIRemixTheWeekndft. | 19億再生 | 1位 | ★★★★★ |
2位 | IFeelItComingTheWeekndft. | 8.7億再生 | 2位 | ★★★★★ |
3位 | GetLucky | 5.8億再生 | 3位 | ★★★★★ |
4位 | InstantCrushft.JulianCasablancas | 4.7億再生 | 8位 | ★★★★ |
5位 | OneMoreTime | 3.4億再生 | 4位 | ★★★★★ |
6位 | LoseYourselftoDance | 1.7億再生 | 7位 | ★★★ |
7位 | AroundtheWorld | 5133万再生 | 5位 | ★★★ |
8位 | SomethingAboutUs | 5963万再生 | 10位 | ★★★★★ |
9位 | RobotRock | 4299万再生 | 17位 | ★★★★★ |
10位 | Aerodynamic | 3908万再生 | 15位 | ★★★★ |
11位 | DaFunk | 3445万再生 | 14位 | ★★★ |
12位 | HarderBetterFasterStronger | 2389万再生 | 6位 | ★★★★ |
13位 | DigitalLove | 2775万再生 | 11位 | ★★★★ |
14位 | Technologic | 2862万再生 | 13位 | ★★★★★ |
15位 | Derezzed | 2506万再生 | 18位 | ★★★★★ |
16位 | GiveLifeBacktoMusic | 2222万再生 | 12位 | ★★★★ |
17位 | GiorgiobyMoroder | 2302万再生 | 16位 | ★★★★ |
18位 | Don’titRight | 1619万再生 | 9位 | ★★★★ |
19位 | FacetoFace | 2069万再生 | 20位 | ★★★ |
20位 | ThegameofLove | 1196万再生 | 18位 | ★★★ |
21位 | Touch | 1154万再生 | 19位 | ★★★★ |
22位 | Within | 708万再生 | 20位以下 | ★★★ |
23位 | Contact | 667万再生 | 20位以下 | ★★★ |
24位 | HumanAfterAll | 541万再生 | 20位以下 | ★★★ |
1位:Starboy DVBBS & IZII RemixThe Weeknd ft.
再生回数 | 19億再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
「Starboy」は、グラミー賞受賞シンガーソングライターのウィークエンドの3rdアルバム「Starboy」からリードシングルとして2016年9月にリリースされた楽曲です。
「Starboy」は、ジャマイカのスラングで「カッコいい、イケてる、クール」という意味で、ここでは自身の成功を自慢し、嫉妬し批評する奴らに向けた歌詞になっているそうです。
この曲でダフト・パンクがどのような役割を果たしているのかは、いくら調べても出てきませんでした。しかし、サウンド的にも彼らの存在感は大きいですね。
2位:I Feel It Coming The Weeknd ft.
再生回数 | 8.7億再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★★ |
これも前述のウィークエンドの楽曲です。先ほど出てきた彼の3rdアルバム「Starboy」に収録されていてタイトルにある通りダフト・パンクがフィーチャーされています。
ウィークエンドは、この「Starboy」というアルバムで第60回グラミー賞の「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞」を獲得しました。2016年頃というのはいい時代ですね。
このようにメディアラインのきれいなソウルフルな曲が支持を得ていたわけですから。
3位:Get Lucky
再生回数 | 5.8億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★★ |
ダフト・パンクって不思議なグループですね。この曲はEarth, Wind & Fire (アース・ウィンド・アンド・ファイアー)にしか聞こえない!(わたしには)
「Get Lucky」のフルタイトルは「Get Lucky feat. Pharrell Williams and Nile Rodgers」。添付しているミュージック・ビデオを見ていただくと分かるでしょう。
フィーチャー明記で分かるようにメインボーカルを取っているのは、ファレル・ランシロ・ウィリアムスです。
彼は2014年にアメリカ国内で600万枚以上を売り上げた「ハッピー」という曲で音楽プロデューサー・歌手です。また、右側にいるドレッドヘアのキターリストは、ナイル・ロジャースという音楽プロデューサー。この人はこうやってギターを弾いていますけど、マドンナやデビットボーイのアルバムを世界中にヒットさせた人です。
やはり・・・この曲はEarth, Wind & Fire (アース・ウィンド・アンド・ファイアー)にしか聞こえますね!
4位:Instant Crush ft. Julian Casablancas
再生回数 | 4.7億再生 |
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AMランキング | 8位 |
おすすめ | ★★★★ |
「Instant Crush」は、ダフト・パンクとアメリカのロックバンド、ザ・ストロークスのボーカルJulian Casablancas(ジュリアン・カサブランカス)が作詞、作曲、演奏した曲です。
2013年にダフト・パンクの4枚目のスタジオアルバム「ランダム・アクセス・メモリーズ」からの4枚目のシングルとしてリリースされました。
ザ・ストロークスは、ガレージロック・リバイバルの代表と言われているバンドで、どうみても古めのロックバンドです。そのボーカリストと組むというのですから、双方のチャレンジ精神には驚かされます。一度、彼らのビデオも見てください。
5位:One More Time(ダフト・パンク cm曲)
再生回数 | 3.4億再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★★★ |
「One More Time」はダフト・パンクの最も有名な曲のひとつで。
日本ではauやスズキのワゴンRのCMにも使われていたので、ダフト・パンクを直接しならなくても知っているわけですね。
この曲には漫画家の松本零士が制作に関わったアニメーションが注目を集めました。マニュエルとトーマスの二人は松本零士の大ファンだったそうです。
「One more time」のサンプリング元は、エディー・ジョーンズの「More spell on you」であることがわかっています。サンプリング元ネタを聴いてみてください。
どのサイトをでもダフト・パンクのアレンジの素晴らしさを称えていますが、オリジナルもいいですよ!
6位:Lose Yourself to Dance
再生回数 | 1.7億再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★ |
「Lose Yourself to Dance」は、第3位「Get Lucky」と同じボーカルにファレル・ランシロ・ウィリアムス、ギターリストにナイル・ロジャースを迎えた楽曲です。
ダフト・パンクの4枚目のスタジオアルバム「Random Access Memories」(2013年)に収録されています。この曲も、キターのカッティングとコード進行とファルセットボーカル。
どう聞いてもフォーンセクション(管楽器)の入っていないEarth, Wind & Fire (アース・ウィンド・アンド・ファイアー)ですよ、これは!いい曲ですね。
7位:Around the World
再生回数 | 5133万再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★ |
「Around the World」は、ダフト・パンクの1997年のデビュースタジオアルバム「Homework」(1997年)からのセカンドシングルとしてリリースされました。
この曲は世界中でメジャーヒットとなり、カナダ、イギリス、アメリカのダンスチャートで1位を獲得しました。
冒頭で「マニュエルとトーマスのジミ・ヘンドリックスやモータウン・ミュージックといったロックやソウル・ミュージックに興味を持っていてダフト・パンクを作っていきました」と書きましたが、デビュー当時はハウスミュージックでいこうとしていたんですね。
8位:Something About Us
再生回数 | 5963万再生 |
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AMランキング | 10位 |
おすすめ | ★★★★★ |
出た!またもや、松本零士!!キャラクターはいっしょですね。鉄郎らしき少年、メーテルのような女性、キャプテンハーロックのような青年。
このミュージック・ビデオは松本零士が制作したもので、ダフト・パンクのアルバム「Discovery」の楽曲で構成されているアニメーション「インターステラ5555」の1つだそうです。
確かに曲もビデオのストーリーと同じトーンです。シンプルで切なくなってしまうメロディですね。
9位:Robot Rock
再生回数 | 4299万再生 |
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AMランキング | 17位 |
おすすめ | ★★★★★ |
「Robot Rock」は、ダフト・パンク3枚目のスタジオアルバム「Human After All」からのリードシングルです。
この曲は、当時の彼らの曲としては過度に反復的であるとあまり批評はよくありませんでした。
ブレイクウォーターの「リリースザビースト」のサンプリング元だそうですが、見た目もサウンドとしても60年代終わりのハードロックを思わせる演出ですね。
確かにワンコードのキターの繰り返しは鼻につくと言われても仕方がないかもしれません。
10位:Aerodynamic
再生回数 | 3908万再生 |
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AMランキング | 15位 |
おすすめ | ★★★★ |
「Aerodynamic」は、ダフト・パンクはインストゥルメンタル曲です。ギターにエフェクトをかけて、こもった小野が独特です。
この曲は2001年にアルバム「Discovery」からのセカンドシングルとしてリリースされました。ここでも松本零士が制作に携わっているのですね。You Tube を見るといくつか関係している曲があるようです。5位に出てきた「One More Time」では松本零士キャラの出演者がバンド演奏をしているミュージック・ビデオでした。
この曲はその続きですかね?バンドのメンバーや踊っていた人たちがみんなガスで眠らされていきます。この続きはあるんでしょうか?
その他:ダフトパンクについて
先ほどまではアーティストの情報や人気曲をランキング形式で紹介してきました。
ここからはおすすめのアルバムなどそのほかの情報について紹介していきますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。
ダフト・パンクのおすすめアルバムはどれ?
おそらく一番人気のあるのは2001年に出した彼らの2枚目のスタジオアルバム「Discovery」が一番、おすすめだという人が多いでしょう。
確かにダフト・パンクのスタイルが確立されたのはこのアルバムからだと思います。
しかし、もともとモータウン・ミュージックが好きだった彼らにすると原点に返って音楽をやろうと試みたのかが「Random Access Memories」( 2013年)ではないでしょうか?
おすすめ人気ランキングの3位「Get Lucky」や6位「Lose Yourself to Dance」などがまさにダフト・パンクがやりたかった曲だと思います。
来日情報はあるの?
ダフト・パンクは、2021年2月22日突如解散を表明しました。その後、具体的な音楽活動を行ってはいないと聞いています。
彼らが日本にやってきたのは2006年のサマーソニック2006とその翌年2007年の単独ライブです。幕張メッセと神戸に来ていたようですね。
その後、いくつかの噂が出たりしたようですが、自分たち音楽活動をすることはやっていないようです。再結成がない限り来日はないでしょうね。
ダフト・パンクみたいなアーティストはいるの?
「ダフト・パンクみたい」というと「白人でありながらロックとサブカルチャー(ラップやHIP HOP)を合わせた音楽を融合させた」ということになるのですが、なかなかそんな挑戦的な実験をやってのけたアーティストはいないと思います。
ただ、ひとつだけ紹介するとすれば、ダフト・パンクがプロデュースするParcelsというオーストラリアの5人組バンドがあります。
カッティングギターやキーボードのパッドサウンド、エレクトリックピアノを使ったおしゃれな楽曲で、5人のメンバーが全員歌うことができるのでコーラスワークも素晴らしい!
ダフト・パンクがプロデュースした「Overnight」という曲をご紹介しましょう。いかにもダフト・パンクがプロデュースしました、というキレイな曲です。