デスノートのレッチリの曲といえば?オススメ曲ランキングTOP15!
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今回はデスノートでも使用されていたのでご存知の方もいるかと思いますが「レッドホットチリペッパーズ」について紹介していきます。
目次
レッドホットチリペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)とは?
レッドホットチリペッパーズは、1983年に結成されたアメリカ合衆国カリフォルニア州出身の4人組ロックバンドです。
これまでに6つのグラミー賞を獲得。2012年にはロックの伝道入りを果たし、今なお精力的に活動している最強のロックバンドです。
彼らの人気の理由はどこにあるのでしょうか。バンドのメンバーや経歴を中心に探ってみましょう。
メンバーや経歴や人気の理由は?
レッドホットチリペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)は、
ヴォーカルのアンソニー・キーディス
ベースのフリー
ギターのヒレル・スロヴァク
ドラムのジャック・アイアンズ
の4人で結成したロックバンドです。彼ら4人は高校時代の同級生でした。
1984年、アルバム「Red Hot Chili Peppers」でデビューします。彼らのデビューは世間からあまり注目を浴びることはありませんでした。
そのデビューから4年後の1988年、3枚目のアルバム『The Uplift Mofo Party Plan』がリリースされた後、ギターのヒレルがヘロインの過剰摂取により急死してしまいます。
ヒレルの死により、ドラムのジャック・アイアンズも「友人が死んだバンドの一部になりたくない」という理由でバンドを脱退します。
いなくなってしまったギターとドラムのポジションにそれぞれジョン・フルシアンテとチャド・スミスが加入し、
現在の4人のメンバーとなり、ここから彼らは最強のロックバンドになっていきます。
ちなみに、ギターのジョン・フルシアンテは何度かの脱退、復帰を繰り返すことになります。ジョンの最初の脱退は、なんと世界ツアーで来日中のことでした。
ジョンの突然の脱退から7年後、彼はバンドに復帰します。そして7枚目となるアルバム「Californication」をリリース。
このアルバムは驚異的なセールスを記録し、現在までの最大のヒット作となりました。
その後、2002年「By the Way」、2006年「Stadium Arcadium」とアルバムをリリースし、各国のチャートを席巻。世界的にレッチリ人気を不動のものにしていきました。
2009年、ジョンは再びバンドから脱退します。このときの脱退から10年の時を経て2019年再びジョンはバンドに復帰します。
そして、この4人の最強のメンバーで2022年4月「Unlimited Love」という12枚目のアルバムを発売いたしました。
最強のロックバンド、いまだに健在です。
デビューから38年間続いている彼らの人気の理由はどこにあるのでしょうか。
ハードロックやパンク・ロックにラップやファンクを混ぜ合わせた、いわゆるラップロック、ファンクロックという新しいジャンルを作り上げたバンドとして高い評価を得ています。
また、破天荒なライブパフォーマンスも彼らの特徴として忘れてはなりません。
結成後すぐにレコード会社との契約ができたのもライブパフォーマンスが話題を呼んだからと言われています。
新しくて格好良いサウンドを作り出しながらもやんちゃで破天荒というロックバンドに皆が求めるスタイルを見事に体現したバンドであったことが人気の理由ではないでしょうか。
デスノートのオススメ曲ランキングTOP15!
ここからはレッチリのおすすめ曲ランキングを紹介していきます。10位までは曲紹介をしていますがそれ以降は表をご確認ください。
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | iTunesランキング | おすすめ |
---|---|---|---|---|
1位 | Californication | 9.2億再生 | 3位 | ★★★★ |
2位 | Otherside | 6.1億再生 | 7位 | ★★★ |
3位 | Can’t Stop | 3億再生 | 2位 | ★★★★★ |
4位 | Scar Tissue | 3.9億再生 | 4位 | ★★★★ |
5位 | Daek Necessities | 3.8億再生 | 8位 | ★★★★ |
6位 | Under the Bridge | 2.2億再生 | 1位 | ★★★★ |
7位 | Snow | 3億再生 | 5位 | ★★★★ |
8位 | Dani California | 3億再生 | 6位 | ★★★★★ |
9位 | The Adventures of Rain Dance | 1.8億再生 | 12位 | ★★★ |
10位 | By the way | 1.6億再生 | 10位 | ★★★★★ |
11位 | The Zephyr song | 9941万再生 | 13位 | ★★★ |
12位 | Alound the World | 8519万再生 | 14位 | ★★★★★ |
13位 | Give it Away | 8148万再生 | 11位 | ★★★★★ |
14位 | Soul to Squeeze | 7349万再生 | 9位 | ★★★ |
15位 | Black Summer | 2503万再生 | 15位 | ★★★ |
1位:Californication
再生回数 | 9.2億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★ |
7枚目のアルバム「Californication」(1999年)に収録されているタイトル曲です。
Californicationとは、彼らの活動拠点でありハリウッドのあるCaliforniaと姦淫、性に関する不道徳という意味を持つfonicationという言葉を組み合わせた彼らの造語です。
薬物中毒を克服したジョン・フルシアンテはこの7枚目のアルバム制作からバンドに復帰します。
かれの哀愁漂うギターサウンドはさすがとしか言いようがありません。
ビデオゲームをモチーフにしたこの曲のMVは発想がユニークであり、ユーモラスでもあり、必見です。
2位:Otherside
再生回数 | 6.1億再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★ |
この曲も7枚目のアルバム「Californication」(1999年)に収録されている曲です。
レッチリ初代のギタリストで、ヴォーカルのアンソニーとベースのフリーの親友でもあったヒレル・スロヴァクについて歌った曲と言われています。
ヒレルはヘロインの摂取過多により26歳で亡くなりました。
その後を継いだギタリスト、ジョン・フルシアンテも薬物中毒に陥りますが見事立ち直り、この曲が収録されているアルバム制作からバンドに復帰しています。
レッチリを代表するバラード曲です。
3位:Can’t Stop
再生回数 | 3億再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★★ |
8枚目のアルバム「By the Way」(2002年)からのシングルカット曲。徐々に盛り上がっていくイントロから、格好良すぎる曲です。
レッチリのライブのオープニングナンバーと言えばこの曲です。
MVはオーストリアの芸術家エルヴィン・ヴルムの「一分間の彫刻」にインスパイアされたものと言われていますが、つべこべ言わずにまずは見てみて!
4位:Scar Tissue
再生回数 | 3.9億再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★★ |
7枚目のアルバム「Californication」(1999年)からの最初のシングルカット曲です。
ちなみにアルバム「Californication」からは5曲がシングルカットされています。
このScar Tissueでレッチリは2度目のグラミー賞を獲得しました。
タイトルの「Scar Tissue」とは “瘢痕(はんこん) 組織” という意味で、薬物中毒者の体にできる傷痕
のことです。薬物中毒、治療にまつわる体験を歌っている曲です。私は、この曲のコーラスワークがとても気に入っています。
5位:Dark Necessities
再生回数 | 3.8億再生 |
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AMランキング | 8位 |
おすすめ | ★★★★ |
11枚目のアルバム「The Getaway」(2016年)の先行シングル曲としてリリースされました。
このアルバムでは、新しいプロデューサーとしてデンジャー・マウスを迎え、
キーボードサウンドを効果的に取り入れる等これまでのレッチリにはない新鮮なサウンドを聴くことができます。
それでいてレッチリらしさも最大限活かされているのがこのDark Necessitiesです。イントロのベースが最高っす。MVも必見!
6位:Under the Bridge
再生回数 | 2.2億再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★ |
5枚目のアルバム「Blood Sugar Sex Magik」(1991年)からのシングルカット曲。全米2位を獲得。
「俺には仲間がいない気がして、唯一友達に思えるのは俺の住むこのロサンゼルスだけ」と歌うこの曲は、
ヴォーカルのアンソニーが麻薬を絶とうとしていたときの孤独と苦悩を歌った曲です。
曲調はバラード調で、ジョン・フルシアンテの美しいギタープレイで始まり、ジョン・フルシアンテの優しいギタープレイで終わる、きっとギター好きにはたまらないはず。
7位:Snow
再生回数 | 3億再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★★ |
9枚目のアルバム「Stadium Arcadium」(2006年)からのシングルカット曲。日本では『デスノート the Last name』の主題歌として知られている曲です。
SnowやHey Ohはいずれもドラッグの隠語です。そこから抜け出そうと葛藤する様子が歌われています。
イントロのギターサウンドがいきなり私たちを痺れさせてくれます。
そのギターサウンドにドラムとベースが重なり、アンソニーのヴォーカルが入る、その一つ一つが格好良いわけです。
きっと世界中のギターキッズたちがこの曲のイントロに挑戦したことでしょう。
8位:Dani California
再生回数 | 3億再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★★ |
「Snow」と同様、9枚目のアルバム「Stadium Arcadium」(2006年)からのシングルカット曲。
映画『デスノート』(前編)の主題歌として採用された曲です。
ジミヘンやビートルズ、エルヴィス・プレスリー、デヴィッド・ボウイ、マーク・ボラン、セックス・ピストルズ、
モトリー・クルー、ニルヴァーナなどのロックアーティストたちに扮して次々と演奏を行っているMVは必見です。
9位:The Adventures of Rain Dance
再生回数 | 1.8億再生 |
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AMランキング | 12位 |
おすすめ | ★★★ |
10枚目のアルバム「I’m With You」(2011年)からの先行シングル曲です。
このアルバムではギタリストはジョン・フルシアンテではなくジョシュ・クリングホッファーが参加しています。
そのためか、ギターサウンドはやや抑え気味な印象ですがレッチリのファンク調を十二分に楽しめる1曲です。
MVも見応えアリ。ビルの屋上でゲリラ・ライヴを行うレッチリと、彼らを見ようとかけ集まってくる多くのファンの映像が映し出されています。
10位:By the way
再生回数 | 1.6億再生 |
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AMランキング | 10位 |
おすすめ | ★★★★★ |
8枚目のアルバム「By the Way」(2002年)からの先行シングル曲です。この曲は何よりもMVで楽しんで欲しい1曲です。
MVでは、ヴォーカルのアンソニーがタクシー運転手に誘拐され、ベースのフリーとドラムのチャドが助けにいくというストーリーです。
乗ってきた客があのレッチリのアンソニーと気づいたときのタクシー運転手の表情、行動、そして豹変ぶりが見所です。もう最高としか言いようがありません。
曲自体も、レッチリのサウンドすべての要素を楽しめる1曲であり、レッチリを代表する曲といっても過言ではありません。ぜひMVでお楽しみください。
デスノートのレッチリの曲といえば?どのアルバムに収録されているの?
2006年公開の映画「デスノート」の主題歌として「Dani California」が、同じ年に公開された「デスノート the Last name」の主題歌には「Snow ((Hey Oh))」がそれぞれ採用されました。どちらの曲も9枚目のアルバム『Stadium Arcadium』に収録されています。
その他:レッチリについて
ここからはレッチリについて気になる情報をいくつか紹介していきます。
Dani Californiaってどんなことを歌った曲?
この曲はDani Californiaという女性の生い立ちから死ぬまでを歌った曲です。
ヴォーカルのアンソニーによれば、Daniという女性は「今まで関係を持ったすべての女性を混ぜ合わせたもの」とのこと。
H2:Dani California歌詞の和訳は?
ミシシッピーで生まれ
パパは警官、ママはヒッピー、
アラバマで彼女はハンマーを振り降ろす
君の人生を切り開く対価として
貧しい生活以上のものがあるなんて、彼女は知る由もなかった
この世界で、君のお仲間は俺をどこへ連れていくんだい?
黒いバンダナ、素敵なルイジアナ
銀行強盗したのはインディアナ
彼女は逃亡者で、反抗的だがとびきりの美女
無邪気に言うんだ「ねぇ、次はどうするの?」
熱を帯びた45口径の銃身を見下ろし
これも生き抜く手段
カリフォルニア、安らかに眠りな
そして解放されるんだ
カリフォルニア、牙を剥いてみな
彼女は俺の魂を導いて
俺は君の魂の導く
彼女は愛しい恋人で戦士
少し状況がよくなった時に、気づくべきだった
ダニー・カリフォルニアっていう名の彼女の事を
嘆き悲しむ日が、やって来るってね
少しの弾丸を詰めて、彼女はまた命を奪う
愛しい君よ、それでも死ぬほど愛している
カリフォルニア、安らかに眠りな
そして解放されるんだ
カリフォルニア、牙を剥いてみな
彼女は俺の魂を導いて
俺は君の魂の導く
君の別の顔を、誰が知っていただろう?
他人の死を、誰が証明できるというのだろう?
だけどさよならだって事は、確かな事実で、
あまりにも確かな事実で、あまりにも悲しい
フェーダーを押してくれ、デキるアニメーター<物語がクライマックスに入る様子を表している>
一つは今放たれ、11個は後の為に残された<銃創の弾丸>
ミネソタには辿り着けなかった
ノース・ダコタの男が、ノルマの為に撃ったんだ
バッドランズの地で倒れ、彼女が最期に見せた最高の姿
笑ったって、辛いだけさ
あまりに早く逝ってしまった
カリフォルニア、安らかに眠りな
そして解放されるんだ
カリフォルニア、牙を剥いてみな
彼女は俺の魂を導いて
俺は君の魂の導く
デスノートの主題歌がなぜ差し替変わったのか?
Netflixなどの動画配信サービスで視聴できる映画「デスノート」ではレッチリの主題歌が流れません。
配信版ではレッチリの楽曲使用権を取得できなかった模様です。
レッチリは日本嫌い?
「レッチリは日本嫌い」という噂が立つきっかけは、1997年の第一回フジロックでのパフォーマンスに由来すると言われています。
ヴォーカルのアンソニーは腕を骨折した状態で、しかも台風が襲ってきている中でレッチリはライブを行いました。
最悪のコンディションの中でアンソニーは悪態をついていたと思われます。
6曲ほどの演奏の後、アンソニーは突然にステージから引っ込んでしまい、ドラムのチャドはドラム機材を破壊するなど、こうした行動からレッチリは嫌気がさして帰ってしまったと思われ、レッチリは日本嫌いなのではと噂が立ったのでした。
とは言え、最悪のコンディションの中でのライブパフォーマンスゆえに、それが彼らの本国アメリカでの公演であっても同じようなことになっていたのではないでしょうか。
彼らが日本嫌いであったならば、映画「デスノート」の主題歌にレッチリの曲が使われることは決してなかったであろうと思います。