Run DMC(ラン・ディーエムシー)代表曲ランキングオススメTOP10!
今回は「Run DMC(ラン・ディーエムシー)」について紹介していきます。
プリントTシャツが有名なのでご存知の方も多いと思いますが、伝説的なHIPHOPアーティストなので是非、一度チェックしてみてください。
目次
ヒップホップ界のパイオニア Run DMC(ラン・ディーエムシー)とは?
まずは、名前の由来とメンバー紹介をしていきます。
ラップとロックを融合した革新的なスタイルで不動の地位を手にしました。
アメリカ合衆国ニューヨーク出身の、
DJ:ジャム・マスター・ジェイ(ジェイソン・ミゼル)
MC:Run(ジョセフ・シモンズ)
MC:D.M.C.(ダリル・マクダニエルズ)
の3人組ヒップホップ・グループです。
1980年代初頭にRunとD.M.C.は「オレンジ・クラッシュ」という名前で活動し、1982年にはRun DMに改名しました。
由来は、メンバーの名前をつなげたものです。
後にDJのジャムがメンバーに加わったため、ジャムの名前がメンバー名に反映されていません。
経歴や・受賞・ノミネート歴について
1980年初頭に結成し、プロダクションを経営していたRunの兄のバックアップもあって
1983年には初シングルとなる『It’s Like That』をリリースしました。
1984年には初アルバムとなる『Run-D.M.C.』をリリースし、ミリオンを記録後、ヒップ・ホップアルバム初のゴールデン・ディスクを獲得しました。
また、音楽ののみの活動に留まらず、1985年主演映画「『クラッシュ・グルーブ』は、全米週末興行収入成績第2位を記録しました。
2009年には『ロックの殿堂入り』、2016年にはグラミー賞ライフタイム・アチーヴメント(功労賞)を受賞しました。
RUN-DMCの人気曲ランキング【最新】
ここからは人気曲をランキング形式で紹介していきます。
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple musicランキング | おすすめ |
---|---|---|---|---|
1位 | Walk This Way | 9387万再生 | 2位 | ★★★★★ |
2位 | It’s Tricky | 7938万再生 | 1位 | ★★★★★ |
3位 | It’s Like ThatRUN DMC, Jason Nevins | 5787万再生 | 7位 | ★★★★ |
4位 | Christmas in Hollis | 1580万再生 | 3位 | ★★★★ |
5位 | KING OF ROCK | 1455万再生 | 6位 | ★★★★★ |
6位 | Peter Piper | 922万再生 | 4位 | ★★★★★ |
7位 | Rock Box | 881万再生 | 9位 | ★★★★★ |
8位 | sucker mcs | 375万再生 | 5位 | ★★★★ |
9位 | DOWN WITH THE KING | 580万再生 | 10位以下 | ★★★★ |
10位 | My Adisas | 328万再生 | 8位 | ★★★★ |
11位 | Beats To The Rhyme | 213万再生 | 10位以下 | ★★★ |
12位 | You Be lllin | 61万再生 | 10位 | ★★★ |
1位:Walk This Way
再生回数 | 9387万再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★★ |
1986年リリース。アルバム「Raising Hell」収録。
エアロスミスとのコラボであり、ラップとロックを見事に融合した画期的な一曲です。
エアロスミスの名曲Walk This Wayにテンポよく刻まれるRun-D.M.Cのラップにテンションがあがります。
バラエティ番組の“踊るさんま御殿”のエンディングでも使用されているため、聴いたことある!!というかたも多いのではないでしょうか。
トラックはサンプリングを使用しておらず、エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーがレコーディングに参加しています。
MVでは最初一枚の壁を隔ててバトルしていたエアロスミスとRun-D.M.Cが、最終的に壁を壊し一緒にセッションする内容になっています。
2位:It’s Tricky
再生回数 | 7938万再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
リリースは1987年。アルバム「Raising Hell」収録
トニー・バジル「ミッキー」やTheKnack「マイ・シャローナ」をサンプリングしています。
80年代を彷彿とさせ、タイトルにもある「Tricky」のフレーズが耳に残る、ノれる一曲です。
MVでは路上での賭け師からRun-D.M.Cのトレードマークでもあるゴールドチェーンや指輪を奪い返す内容となっています。
3位:It’s Like ThatRUN DMC, Jason Nevins
再生回数 | 5787万再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★★ |
1983年リリース。アルバム「Run-D.M.C.」収録。
Jason Nevinsとのコラボです。
重厚なビートを用いていながらアップテンポなリズムな曲です。
MVではさまざまな人種の若者たちがストリートダンスバトルを披露する内容になっています。
4位:Christmas in Hollis
再生回数 | 1580万再生 |
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AMランキング | 15位以下 |
おすすめ | ★★★★★ |
1987年リリース。アルバム「A Very Special Christmas」。
タイトル通りのクリスマスソングです。
終始ベルの音が使用されていてクリスマスさが演出されており、歌詞には美味しそうなクリスマス料理名が登場するなど、クリスマスに盛り上がる一曲となっています。
MVでは冒頭からサンタクロースが登場し、3人がお母さん手作りのソウル・フードやクリスマスの飾りつけをした家の中からラップを披露しています。
トレードマークのゴールドチェーン、ハット、スニーカーをプレゼントとしてもらうシーンもあります。
5位:KING OF ROCK
再生回数 | 1455万再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★★ |
1985年リリース。アルバム「King of Rock」収録。
こちらもラップ×ロックの融合!という一曲であり、ベース音が響くなかでラップを披露しています。
歌詞中にも何度も“ロック”のフレーズが登場していて、意識していることがうかがえます。
MVでもバンドをバックにベースをかき鳴らすシーンのアップなどがでてきます。
6位:Peter Piper
再生回数 | 922万再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★★★ |
2人の心地いいラップの掛け合いと不思議な世界観がある音楽に引き込まれる一曲です。
タイトルの「ピーター・パイパー」は英語圏の童謡であり、よく使われる早口言葉のひとつです。
Run-D.M.Cならではの言葉遊びのラップですね。
7位:Rock Box
再生回数 | 881万再生 |
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AMランキング | 9位 |
おすすめ | ★★★★★ |
1984年リリース。アルバム「Run-D.M.C.」。
ロック×ラップ×電子音楽の要素が詰まった一曲です。
ベース音メインのなかでラップをしていますが、
途中シンセサイザーのような電子音楽の要素が加わる場面も。
MVでは5:14と長めですが、曲自体が始まるのは1:11からになります。
80年代らしい懐かしさを感じるスタイルの女性がダンスを披露しています。
8位:sucker mcs
再生回数 | 375万再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★★ |
1983年リリース。アルバム「Run-D.M.C.」収録。
重低音の効いた音楽のなかでリズムよくクラップ音とドラム音が刻まれている一曲です。
MVでは全体的にストリート系のテイストで国代表ごとのダンスバトルの内容です。
9位:DOWN WITH THE KING
再生回数 | 580万再生 |
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AMランキング | 10位以下 |
おすすめ | ★★★★ |
1993年リリース。アルバム「Down with the King」収録。
DJのスクラッチ音からはじまり、ダークな雰囲気と締まったラップが最高にカッコイイ一曲です。
夜のドライブにオススメです。
MVではゴシック調の建物の中でラップを披露しています。
10位:My Adisas
再生回数 | 328万再生 |
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AMランキング | 8位 |
おすすめ | ★★★★ |
1986年リリース。アルバム「Raising Hell」収録。
愛用のアディダス製スニーカーやジャージを流行らせるほどファッション界にも影響を与えていたRun-D.M.C.ならではの一曲!
見事にAdidasの広告塔にもなりました。
歌詞でも“My Adidas”のフレーズがふんだんに使われています。
曲のみならず、服のデザインでRun-D.M.C.のロゴデザインを見たことがある!というかたもいるのでは?
MVではアディダススニーカーが登場します。
その他:Run DMC(ラン・ディーエムシー)について
ここからは曲の紹介以外にも気になることを紹介していきます。
RUN DMCメンバーが死亡した原因は?
2002年10月30日にDJのジャムマスター・ジェイがレコーディング・スタジオで射殺されました。
18年間未解決事件となっていましたが、2020年8月17日に警察当局が2人を訴追されています。
一方、二人は「3人でやる以外考えられない」と活動休止を発表。
その後、ランは牧師となり2000年には回想録の出版をし、ランとマクダニエルは華やかな芸能界と一線を退いていましたが、
第62回グラミー賞授賞式ではRun-D.M.C.とエアロスミスがパフォーマンスを披露する場面もありました。
RUN DMCのはいつ来日した?今後は?
1986年来日の際にはバラエティ番組“いいとも!”に出演したこともありました。
また、Runは2017年に「Advertising Week Asia 2017」ゲストとして来日し、インタビューに回答しています。
今後については今のところ来日予定は発表されていませんが、また来日をしてくれるのを期待しましょう。
H3:RUN DMC(ランディーエムシー)はいいともに出演した?
1986年にはテレビ番組“いいとも!”に出演し、 “日米ラップデスマッチ”というコーナーを務めました。
コーナー内ではエアロスミスの楽曲を基に「Walk This Way」を生披露し、司会のタモリさんとラップ対決をする場面も!!