マルーン5の人気曲ランキング20選!おすすめや有名曲・代表曲も紹介!
この記事ではMAROON5(マルーン5)の人気曲・おすすめ曲・代表曲をYouTubeの再生回数や音楽ランキングサイトの順位、おすすめ度などを参考にランキング形式で紹介しています。
時間がない人でも簡単に人気曲がわかる内容になっており、アーティストについて(経歴・出身・どんな人か)も紹介しているので、音楽だけでなく人物像を知りたいという方にもおすすめの記事になっています。
目次
MAROON5(マルーン5)とは?
Maroon5(マルーン5 / マルーンファイヴ)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスで結成された5人組ロックバンドです。
Maroon5メンバーの中の4人は90年中盤から、“Kara’s Flowers”(カーラズ・フラワーズ)という名前のバンドで活動していましたが、他の多くのバンド同様、成功を掴むことはできずカーラズ・フラワーズとしての活動はたった一枚のリリースで終わってしまいました。
しかし、2001年にジェイムス・ヴァレンタインが加入し、5人組バンドMaroon5(マルーン)と改名して再始動。
2002年(日本盤は2003年)リリースの、1stアルバム『Songs About Jane / ソングス・アバウト・ジェーン』は驚異のロング・ヒット・アルバムとなり、2005年『第47回グラミー賞』最優秀新人賞など数々の賞を受賞して一躍有名となりました。
2005年には日本でもトヨタ自動車「ヴィッツ」のCMソングとして起用され、日本でもおなじみの「誰しもが聞いたことのあるアーティスト」となりました。
2012年から2017年にかけてさらに2人がメンバーとして加入し、7人編成となっていた時期もありましたが、2020年にミッキー・マデンが脱退し、現在は6人で活動をしています。
キャリア20年を超えた今でも、Billboardチャートという非常に新陳代謝の激しい場所でチャートの頂点に君臨し続けているモンスターバンドで、その人気の長さは驚愕!
全米シングルチャートに送り出したトップ10ヒットは15曲で、これは21世紀バンドアクトにおける最高記録だそうです。
2000年代・2010年代・2020年代そのすべてで目覚ましい活躍をしているため、過去に例を見ない伝説的なバンドと言って差し支えないでしょう。
マルーン5のボーカルについて説明
現在のメンバーは
・アダム・レヴィーン / Adam Levine【ボーカル,ギター】
・ジェームス・ヴァレンタイン / James Valentine【ギター,コーラス】
・ジェシー・カーマイケル / Jesse Carmichael【キーボード,ギター,コーラス】
・マット・フリン / Matt Flynn【ドラムス】
・PJモートン / PJ Morton【キーボード,コーラス】
・サム・ファーラー / Sam Farrar【キーボード,ベース,ギター,コーラス】
の6人ですが、特に注目されるのがフロントマンであり、リードシンガーのアダム・レヴィーン。
2013年にアメリカの雑誌「ピープル誌」による「世界一セクシーな男」に選ばれた彼も、
10代の頃には注意欠陥・多動性障害と診断されたという過去があります。
またタトゥーの愛好家として知られ、全身びっしりとタトゥーが入っていることも有名ですね。
総資産額は1億2000万ドル(2019年)と言われており、実業家の顔も持っており、
ファッション・ブランド「<222>」を立ち上げ、自らのレコードレーベル「222 Records」を設立。
全米大人気オーディション番組『ザ・ヴォイス』の審査員兼コーチに就任、
連続テレビドラマに役者として出演などなど、40歳を過ぎた今でも様々な分野で活躍をし続けています
奥さんは、ファッションモデルのベハティ・プリンスルーで、実は二度の破局を乗り越えての結婚。
子供は二人おり、今でも「とびきりの仲良し夫婦」と言われています。
MAROON5(マルーン5)のおすすめ人気曲ランキング20選!
ここからはおすすめ人気曲・有名曲ランキング20選を紹介していきます。
Youtubeやアップルミュージックのランキング・おすすめなどを参考にランキングを20位までつけています。
以下の表では25位まで書いていますが、曲紹介は20位までになっています。(2021年9月時点)
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple musicランキング | おすすめ |
---|---|---|---|---|
1位 | Girls Like You ft. Cardi B | 30億再生 | 1位 | ★★★★★ |
2位 | Sugar | 35億再生 | 7位 | ★★★★★ |
3位 | Memories | 7.5億再生 | 2位 | ★★★★ |
4位 | Moves Like Jagger ft. Christina Aguilera | 7.3億再生 | 3位 | ★★★★★ |
5位 | One More Night | 9.4億再生 | 14位 | ★★★★ |
6位 | Animals | 7.6億再生 | 11位 | ★★★★★ |
7位 | Payphone ft. Wiz Khalifa (Explicit) | 6.9億再生 | 5位 | ★★★★★ |
8位 | She Will Be Loved | 6.1億再生 | 9位 | ★★★★ |
9位 | What Lovers Do ft. SZA | 5.9億再生 | 6位 | ★★★★ |
10位 | Misery | 3.3億再生 | 19位 | ★★★ |
11位 | Maps | 2.5億再生 | 16位 | ★★★★★ |
12位 | This Love | 2.3億再生 | 20位以下 | ★★★★★ |
13位 | Won’t Go Home Without You | 2.2億再生 | 12位 | ★★★ |
14位 | Cold ft. Future | 2.2億再生 | 13位 | ★★★★ |
15位 | Wait | 1.7億再生 | 8位 | ★★★★ |
16位 | Sunday Morning | 1.8億再生 | 17位 | ★★★★★ |
17位 | Makes Me Wonder | 1.5億再生 | 18位 | ★★★★ |
18位 | Love Somebody | 1.5億再生 | 20位以下 | ★★★★ |
19位 | Never Gonna Leave This Bed | 1.2億再生 | 20位以下 | ★★★ |
20位 | Don’t Wanna Know ft. Kendrick Lamar | 1.3億再生 | 20位以下 | ★★★ |
21位 | Harder To Breathe | 4293万再生 | 20位以下 | ★★★ |
22位 | Beautiful Mistakes ft. Megan Thee Stallion | 7497万再生 | 4位 | ★★★★ |
23位 | Nobody’s Love | 3159万再生 | 10位 | ★★★★ |
24位 | Daylight | 3545万再生 | 15位 | ★★★ |
25位 | Lost | 1755万再生 | 20位 | ★★★★ |
1位:Maroon 5 – Girls Like You ft. Cardi B
再生回数:30億再生
AMランキング:1位おすすめ:★★★★★
ご存じ、「Girls Like You ft. Cardi B / ガールズ・ライク・ユー ft.カーディー・ビー」
このギターイントロで、「あ、あの曲だ!」となる方も多いのではないでしょうか。
(イントロのアコースティックギターを弾き始めるシーン、顔がちゃんと映らないんですよね。
一瞬、カートコバーンっぽい!と思ったのをずっと覚えています。あまり伝わらないでしょうか(汗))
この曲は、ちょっと頼りない風のアダム・レヴィーンが「僕には君が必要なんだ」と歌っています。
これは奥さんと娘2人を含めた語り掛けだそうです。あま~い歌声、男性が聴いてもクラッときちゃうようなバラード曲。
Cardi B(カーディー・ビー)のラップは2分半を過ぎたあたりから聞くことが出来ますが、非常にマッチしており、女性がかっこよく見える・・そんなMVとなっています。
また、このMV、実は映画並みに予算を使って作成されており、カミラ・カベロ、エレン・デジェネレス、ガル・ガドット、ジェニファー・ロペス、アダム・レヴィ―ンの妻ベハティ・プリンスルーなどなど・・人気女性セレブが続々と登場しています。
あなたはどこに、だれが出ているか、わかるでしょうか。そういった目線で見ると、また新しい発見があるかもしれません。
2位:Maroon 5 – Sugar
再生回数:35億再生
AMランキング:7位
おすすめ:★★★★★
はい、来ました 「Sugar / シュガー」です。
しばらく、毎日聞いていました。この曲を紹介する日が来るとは。
説明・解説をするのもおこがましいように思ってしまうような世界中で大ヒットした甘い甘いバラードです。
世界中の結婚式で使われるようになった、ワールドウエディングソングという地位を完全に築いてしまいました。
MVの冒頭でアダム・レヴィ―ンが「今日はL.A.の全ての結婚式に飛び入り参加する!最高の日になるはず。」と話し、スタートします。
オープンカーでメンバーと現地に向かい、ヒソヒソと隠れて準備を。そして幕が下り、結婚式にサプライズ登場・・というなんとも素敵なストーリーとなっています。
自分の結婚式でこんなことが起こったら・・と世界中の人々が夢を膨らませてみたのではないでしょうか(筆者もその一人です)。
少し邪推な話をすると、YoutubeにてMV発表後、世界中で「これはやらせ?本当?」と議論になりました。
気になって僕もたくさん調べましたが、個人的には本当だったんだ・・と認識しています。
とはいえ、「本当か嘘か」はそれほど重要ではなく、とにかく素晴らしい演出のPVだと受け止め、幸せな気持ちで聞いて欲しい極上の1曲です。
3位:Maroon 5 – Memories
再生回数:7.5億再生
AMランキング:2位
おすすめ:★★★★
2019年に発売されたシングル「Memories / メモリーズ」
MVでみると、これまでにはあまり見ることのなかったアダム・レヴィ―ンの髭(ヒゲ)の逞しさに目がいってしまうのですが、この曲は肺と脚の血栓症によって急逝してしまったアダム・レヴィ―ンの幼馴染・親友でもあったマネージャーのジョーダン・フェルドスタインに捧げたものです。
「分かち合った思い出に乾杯しよう、ここに君はいないけど、でも飲めばすべての思い出がよみがえってくるんだ・・」
まっすぐで偽りのない思いを歌として親友へ捧げる、そんなアダム・レヴィ―ンの思いがMVから、歌声からすごく伝わってきます。
曲は聞いたことあるけど、内容は知らなかった・・なんて方も多いのではないでしょうか。
この曲が持つ意味を知ってから改めて聞いて頂くと、知る前とでは感じ方が変わると思います。
4位:Maroon 5 – Moves Like Jagger ft. Christina Aguilera
再生回数:7.3億再生
AMランキング:3位
おすすめ:★★★★★
「Moves Like Jagger ft. Christina Aguilera / ムーブズ・ライク・ジャガー ftクリスティーナ・アギレラ」
これも、多くの方が聞いたことがあると思います。
タレントオーディション番組『ザ・ヴォイス』アメリカ版にてアダム・レヴィ―ンとクリスティーナ・アギレラが番組審査員として共演をきっかけに作られた曲で、2011年6月にシングルとしてリリースされました。
タイトルにある「Jagger / ジャガー」とは、The Rolling Stones / ザ・ローリング・ストーンズ のミック・ジャガーのこと。
MVではミック・ジャガーの過去の映像や、彼に扮したモデルがたくさん登場しています。
あのミック・ジャガーも、もうおじいちゃん(80歳近い)ですが、若いころは非常にやんちゃで有名でした。
歌の中でアダム・レヴィ―ンは「ジャガーのような動き」という言葉を使っていますが、これは、どうも、性的な意味で使用されているようですね。
気になった方は、和訳を調べてみて頂くと面白いと思います。
5位:Maroon 5 – One More Night
再生回数:9.4億再生
AMランキング:14位
おすすめ:★★★★
アメリカのBillboard Hot 100で1位を獲得したMaroon5の大人気曲の中の1つ、「One More Night / ワン・モア・ナイト」この曲ではレゲエの要素を取り入れつつも、ちょっとダークでエッジが効いている楽曲となっています。
この曲のPVでは、アダム・レヴィ―ンがボクサーとなっており、トレーニングに励み、試合を迎えるというストーリーとなっています。
実際の映像ではかなりリアルに作りこまれており、本当にボクシングの試合のように見えることから実際にトレーニングをしたのだろうということが見えます。
果たして、試合の結果は?そして衝撃的な結末が・・まるで映画のようなミュージックビデオになっていますので、ぜひストーリーにも注目してご覧ください。
6位:Maroon 5 – Animals
再生回数:7.6億再生
AMランキング:11位
おすすめ:★★★★★
ストーカー的で非常に怖い(でも、やっぱりカッコいい) アダム・レヴィ―ンが暗躍する「Animals / アニマルズ」
ちょっと話は逸れてしまいますが、実際に「アメリカン・アニマルズ」というタイトルで、殺人鬼の映画が存在します(2019年)。
美女を付け狙う、怪しい男を演じているアダム・レヴィ―ンが登場するのですが、美女役として登場しているのは実の奥さん、ベハティ・プリンスルーだったりします。
ポップでありながらも、ダークでシリアスな楽曲となっているのが特徴で、比較的Maroon 5初期の頃なので、The・バンドサウンドな非常にクールな1曲に仕上がっています。
楽曲終盤にあるアダム・レヴィ―ンの咆哮は必見ですよ!
7位:Maroon 5 – Payphone ft. Wiz Khalifa (Explicit)
再生回数:6.9億再生
AMランキング:5位
おすすめ:★★★★★
アダム・レヴィ―ンの失恋の感情を赤裸々に歌っている「Payphone ft. Wiz Khalifa / ペイフォン ft ウィズ・カリファ」
これはアダムが2年の交際の末に別れたロシア人モデルに向けた破局ソングと言われており、切なく・女々しい思いと、整理がつかない混乱状態を表現している楽曲となっています。
PVではダイハードさながらの「銃撃戦」「カーチェイス」「爆発」と、壮大なストーリーが繰り広げられています。
タイトルのPayphoneとは、和訳で「公衆電話」となっており、壊れてしまった携帯電話を投げ捨てて、公衆電話で話し始めるように歌が始まります。
ハチャメチャで何度も見ていくうちに色々なことが理解でき、つながっていく・・個人的にも大好きなPVの1つです。
タイアップしている「Wiz Khalifa / ウィズ・カリファ」は、アメリカ合衆国・ペンシルベニア州ピッツバーグ出身で、声優や俳優としても活躍している2000年代のHIP HOPシーンを代表するラッパーの一人。ビジュアルがとにかくクールで、アダム・レヴィ―ンと一緒の世界線に出てきてもまったく引けを取らない存在感となっています。
曲自体は非常にポップであり、乗りやすい構成となっており、たくさんの方が耳にしたことのある有名曲ですが、実は失恋局ということを知っている方はそんなに多くないのではないでしょうか。
8位:Maroon 5 – She Will Be Loved
再生回数:6.1億再生
AMランキング:9位
おすすめ:★★★★
Maroon 5のデビューアルバム「Songs About Jane / ソングス・アバウト・ジェーン」中の1曲として2002年に発表された「She Will Be Loved / シー・ウィル・ビー・ラブド」
日本でも化粧品のCMに採用され、テレビでも流れていたので、覚えている方も多いのではないでしょうか。
Maroon 5初期の曲なので、グランジロックの要素が強く出ており、最近の彼らを聞いている方からすると、逆に新鮮な印象を受けると思います。
こちらのPVに登場する女性は有名俳優のジョン・トラボルタの妻で女優のケリー・プレストン。ケリーは残念ながら乳がんとの闘病生活の末、2020年に亡くなってしまいましたが、その際にはこの曲に改めて脚光があたりました。
元々はアダム・レヴィ―ンとガールフレンドの別れについてを歌った1曲ですが、ケリーとの別れという意味合いで世界の人々の記憶に残ることとなった、代表的な失恋ソングとなっています。
9位:Maroon 5 – What Lovers Do ft. SZA
再生回数:5.9億再生
AMランキング:6位
おすすめ:★★★★
、ケンドリック・ラマーやスクールボーイ・Qらが所属するアメリカのレコードレーベルTop Dawg Entertainment(トップ・ドッグ・エンターテインメント)所属の女性R&Bシンガー「SZA / シィザ」とのコラボ曲、「What Lovers Do ft. SZA / ホワット・ラバーズ・ドゥ ft.シザ」
これぞMaroon5と思わせる極上のメロディーに最先端のテクノアレンジが施された現代的な楽曲となっています。
タイトルとなっている「What Lovers Do」というフレーズは和訳すると「恋人たちがすること」という意味で、アダム・レヴィ―ンが相手(SZA)に「恋人たちがすることをしようよ、なぁ、いいだろ?」とずっと言っているという なかなか女々しさ全開の男性像となっています。
※ちなみにMaroon5はケンドリック・ラマーともコラボ曲「Don’t Wanna Know / ドント・ワナ・ノウ」を発表しており、それは当ランキング20位にてご紹介します。
10位:Maroon 5 – Misery
再生回数:3.3億再生
AMランキング:19位
おすすめ:★★★
3rdアルバム「Hands All Over / ハンズ・オール・オーバー」(2010年)に収録され、
同アルバムのリードシングルとしてリリースされた「Misery / ミザリー」
アダム・レヴィ―ンいわく「手の届かない、憧れの人を求めてしまうことへの哀しみや人間関係の難しさ」を描いているそうです。
「misery」をそのまま和訳すると「みじめな」という意味で、この曲の中では「頭では別れたほうが良いと思うけど、心では別れたくない。」そんな風に混乱している自分の状態を「ミザリー」と表現しているようです。
MVの中では、唇(くちびる)を噛まれるところから始まり、膝蹴り、頭突き、突き飛ばしとエスカレート、高い建物から落とされ、ナイフで狙われ、車で狙われ、ロケットランチャーなるものまで・・
とってもバイオレンスな映像ではあるはずなのですが、曲同様、ポップでコミカルでキャッチーな印象を与えるような作りになっています。
11位:Maroon 5 – Maps
再生回数:2.5億再生
AMランキング:16位
おすすめ:★★★★★
2014年9月にリリースされたアルバム『V / ブイ』のリードシングル「Maps / マップス」
ギターやベースでアレンジしながらもメインストリームの洗練されたR&Bとなっている1曲です。
今回ここに乗せているのは[ Lyric Video ]なのですが、ミュージックビデオ(MV)は、かなりの衝撃作となっていますので、気になる方はそちらも探してみて下さい。
とつぜん病院の中から始まる物語ですが、だんだんと過去に遡って”なにがあったのか”を知ることが出来るというミステリーホラー映画のような流れ。少しだけ説明しておくと、
アダム・レヴィ―ンと彼女が一緒にパーティーに行き、様々な友人と楽しくお酒を飲んでいた中、アダムは一人の女性と仲良くなり、甘いキスをしてしまいます。
それを目撃してしまった彼女はパーティー会場から飛び出していき、浮浪者?酔っ払いに絡まれ・・というストーリー。
結構グロめの描写がありますので視聴の際にはそのつもりでご確認くださいませ。
12位:Maroon 5 – This Love
再生回数:2.3億再生
AMランキング:20位以下
おすすめ:★★★★★
2002年にMaroon5のデビューアルバム「Songs About Jane / ソングス・アバウト・ジェーン」収録された「This Love / ディス・ラブ」
発売された当時はあまり注目されませんでしたが、2年後の2004年に「Songs About Jane」からの第2弾シングルとしてリリースされると瞬く間に話題の1曲となり知名度を広げていきました。発売から2年後にやっとブレイクするというのは今のMaroon5を知っているからこそ、余計に驚きですね。
軽やかなカッティングギターと低音で響くピアノが印象的なミドルナンバーで、MVでは、過激なベッドシーンが議論を呼び、注目されるきっかけの一つとなっています。
日本でもCMなどのタイアップ曲として流れていた時期もあり、聞いたことがある方が多い楽曲ではないでしょうか。
13位:Maroon 5 – Won’t Go Home Without You
再生回数:2.2億再生
AMランキング:12位
おすすめ:★★★
セカンド・アルバム「It Won’t Be Soon Before Long / イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング」からのサード・シングル曲である「Won’t Go Home Without You / ウォント・ゴー・ホーム・ウィズアウト・ユー」
上記でも一度触れたのですが、2005年に日本ではトヨタ自動車「ヴィッツ」のCMソングとして起用され、日本での認知度・知名度が非常に高い楽曲で、繊細なピアノの音色とダイナミックなバンドサウンド、爽やかな歌声が見事に融合したクラシックのうちの1つです。
このブログを見て頂いている方々は「とても売れた曲だ」という印象をお持ちかもしれませんが、実はアメリカのビルボードチャートでは最高48位、イギリスのシングルチャートでも最高44位とmaloon5の楽曲の中ではあまり売れなかった1曲だったりします。
14位:Maroon 5 – Cold ft. Future
再生回数:2.2億再生
AMランキング:13位
おすすめ:★★★★
2017年にニューシングルとしてデジタル配信された「Cold ft. Future / コールド ft. フューチャー」
「Future / フューチャー」とはアメリカ出身のラッパー・プロデューサーで、6枚のアルバム及びミックステープが全米1位を獲得するなど全米で絶大な人気と影響力を誇るTOP of TOPです。そんな彼を迎えての楽曲では「Cold(冷たい)」、時間が経つにつれ彼女が、世界が、愛が変わってしまった、冷たくなってしまったと歌っています。
曲自体は低音の出し入れが特徴的で、現代的でありながらも緩急が強く、非常に独創的な楽曲。Maroon5は女性シンガーとのタイアップが多いのですが、フューチャーの存在感とアダム・レヴィ―ンの美声が非常にマッチしており完成度の高い1曲となっています。
歌詞をしっかり読みこむと、倦怠期を感じる世の中の男性には刺さりすぎてしまうかもしれませんので、ご注意を。
15位:Maroon 5 – Wait
再生回数:1.7億再生
AMランキング:8位
おすすめ:★★★★
2017年・6枚目のアルバム「Red Pill Blues / レッド・ピル・ブルース」からのセカンドシングルとして発表された「Wait / ウェイト」
2017年10月31日、ハロウィーンの翌日にインスタントグラントにてリリースされたこの曲は、アルバム発売前のカウントダウンシングルという商業的な側面も併せ持っていました。
今回ご紹介するのは2018年2月にOfficial Music Videoとして発表されたものですが、その前には当時appleが最新機種として発表したばかりの「iPhone7」で歌いながら自撮りをした映像のみをつなぎ合わせた Snapchat Version を発表しており、色々な角度から話題を呼ぶことに成功しています。
今でこそMVを携帯で撮った映像で作るのは珍しくありませんが、この当時には非常に珍しく、まさに「時代の最先端をいっている」と世界中に知らしめた1曲でした。
16位:Maroon 5 – Sunday Morning
再生回数:1.8億再生
AMランキング:17位
おすすめ:★★★★★
2002年にMaroon5のファーストアルバムとして発表された「Songs About Jane / ソングス・アバウト・ジェーン」から、4枚目のシングルとしてリリースされた「Sunday Morning / サンデー・モーニング」
日本ではトヨタ自動車のCMに起用されましたので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
MVの最初にカラオケのシーンが入っていますが、これはアダム・レヴィ―ンが日本に来た時にインスピレーションを得たと語ってくれており、丁寧に「Karaoke」とテロップまで付けてくれています。初期のころの曲なので、今ほどデジタルサウンドは使われておらず、シンプルなバンドサウンドにソウルフルな歌声が際立つ1曲となっており、MVではメンバーが演奏しているシーンがたくさん登場してくれるので、ファンには嬉しい映像なのではないでしょうか。ムーディーでジャズっぽさも兼ね添えた名作ですね。
17位:Maroon 5 – Makes Me Wonder
再生回数:1.5億再生
AMランキング:18位
おすすめ:★★★★
セカンドアルバム「It Won’t Be Soon Before Long / イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング」からのファーストシングルとして発表された「Makes Me Wonder / メイク・ミー・ワンダー」
この曲はmaroon5にとって「初の全米No.1ソング」となった記念すべき楽曲で、特徴的なギターフレーズが非常に心地よく、耳なじみの良いファンクロックサウンドとなっています。
楽曲自体はかなり前から未完成のままあったそうで、元々はもっとロックな感じの曲として作っていたものを、デジタルサウンドを含めたファンク要素を足したファンクサウンドにて再構築して完成させたそうです。
MVでは空港と飛行機の中を舞台にしており、スタイリッシュなしようとなっていますね。非常に若くて、自信に漲っている(ように見える) アダム・レヴィ―ンが際立っています。
18位:Maroon 5 – Love Somebody
再生回数:1.5億再生
AMランキング:20位以下
おすすめ:★★★★
2012年に発売された4枚目のアルバム「Overexposed / オーヴァーエクスポーズド 」から最後のシングルとして発表された「Love Somebody / ラヴ・サムバディ」
デジタルサウンドを多分に含みながらもギターの音がしっかりと生きている、少しだけレトロ感を醸し出すダンスポップソングです。
この曲はリリース直後から非常に成功を収めており、Billboard Hot100のアルバムから4曲目のトップ10ヒットになったほどでした。
また、これまでのMaroon5の世界観とは少し変わった印象のMVとなっており、特に業界人から高い称賛を得た映像では、少し刺激的でアダルトな部分があったりします。
見えるけど見えない、映像からも・曲からも強いメッセージ性を感じる1曲です。
19位:Maroon 5 – Never Gonna Leave This Bed
再生回数:1.2億再生
AMランキング:20位以下
おすすめ:★★★
2010年に発表されたサードアルバム「Hands All Over / ハンズ オール オーヴァー」から、3枚目のシングルとしてリリースされた「Never Gonna Leave This Bed / ネヴァー・ゴナ・リーヴ・ディス・ベッド」
アダム・レヴィーンによって書かれた渾身のバラードで、アダムの甘い歌声が存分に堪能できる1曲です。
歌詞や曲構成でも非常に高い評価を得た同曲ではありますが、MVに触れないわけにはいかないでしょう。
登場している女性は「Anne Vyalitsyna / アン・ヴィアリツィナ」というロシア系アメリカ人のモデルです。
この表現が正しいのかわかりませんが、日本人男性が分かりやすいワードを使わせて頂くと、さながら「マジックミラー号」の丸見え版で、ロサンゼルスの街中を走っています。
バンド演奏をしているシーンと、ベットシーンの映像が交互に出てきますが、特に男性はMVを見始めると目が離せなくなるのではないでしょうか。
タイトルとなっている「Never Gonna Leave This Bed」は和訳すると「このベッドを離れるつもりはない」というもの。まさにその通りなMVとなっています。
20位:Maroon 5 – Don’t Wanna Know ft. Kendrick Lamar
再生回数:1.3億再生
AMランキング:20位以下
おすすめ:★★★
2017年に発売された6枚目のアルバム「Red Pill Blues / レッド・ピル・ブルース」のリードシングルとして発表された「Don’t Wanna Know ft. Kendrick Lamar / ドント ワナ ノウ ft. ケンドリック・ラマー」
「Kendrick Lamar / ケンドリック・ラマー」とは、ヒップホップの王と呼ばれるアメリカ人ラッパーです。
これまでに数えきれないほど数々の記録を作り、様々な賞を受賞している、正真正銘の“キング“で、そんな彼とMaloon5のコラボは大きな話題となりました。
スター同士の共演になる場合、どちらかが強すぎて目立ってしまう・・なんてことも珍しくありませんが、この曲では素晴らしいクロスオーバーとなりました。
甘いアダム・レヴィーンと、クールなケンドリック・ラマー、二人のスタンスが正反対なのですが、それが良いコントラストとして心地の良いメロディーに昇華されており、耳が気持ちいい1曲です。
その他:MAROON5(マルーン5)について
アーティストの情報やおすすめ曲のランキングなどを知ったあとで、もっと色々知りたいという方向けけの情報になります。
もっとMAROON5(マルーン5)が好きになると思うので、是非読み進めてもらえると幸いです。
MAROON5(マルーン5)の最新曲は?
2021年6月に、Maloon5としては約4年ぶりのアルバムをリリースしています。
タイトルは「Jordi / ジョーディ」
これは、上記ランキングの3位・Memoriesで紹介した、アダム・レヴィ―ンの幼馴染・親友でもあったマネージャーのジョーダン・フェルドスタインのニックネームをタイトルに持ってきているとのことです。
「Jordi」発売の際に、日本では松崎しげるを起用したWeb CMも公開されており、本家のMVさながらの松崎しげるさんを見ることが出来ます。
公開当初はパロディ的な意味合いで受け取られることも多かったのですが、実は松崎さん自身が親友を失ったアダム・レヴィ―ンと同様の経験をしており、思いが分かるからこその出演だったそうです。それを認識してから改めて見直すと、非常に深く感じてしまうのではないでしょうか。
「Memories」「Nobody’s Love」「Beautiful Mistakes」など、アルバム未収録となっていた人気曲が入っていますので、気になった方はぜひ聞いてみて下さい。
MAROON5(マルーン5)のおすすめアルバムは
一番売れたのはデビューアルバム(2002年)の「Songs About Jane / ソングス・アバウト・ジェーン」で、全世界で1000万枚以上を売り上げています。
2位には5枚目のアルバム『V / ブイ』(2014年)、「Maps」や「Sugar」などの名曲が収録されています。
マルーン5への入門版なら、2015年にリリースされた「SINGLES / シングルス」というシングル曲を集めたベストアルバムがオススメです。
実際に聞いてみると、実は全部聞いたことがある曲だった・・なんてことがあるほどメジャーな楽曲がぎっしりと詰まっている、2015年までのマルーン5の集大成と言えるものになっています。
MAROON5(マルーン5)の曲が使われた映画の主題歌は?
2021年8月20日に日米同時公開となった『パウ・パトロール ザ・ムービー』という映画をご存じでしょうか。
全世界の子供たちから人気のアニメシリーズなのですが、映画の主題歌は「Good Mood」という楽曲で、アダム・レヴィ―ンのソロ名義となっています。
どうも自身の娘たちが同番組の大ファンらしく、楽曲提供のオファーに対して二つ返事で快諾したとのこと。
この記事を見ている方の中には小さなお子さんがいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、子供がくちずさんでいた曲がアダム・レヴィ―ンの曲だった、、なんてことがあるかもしれません。
マルーン5の日本で有名な曲と来日予定は?
日本では多くの楽曲がCMとのタイアップとなり、
・Sunday Morning ( トヨタVitz CM )
・She Will Be Loved ( ノエビアCM )
・Won’t Go Home Without You (トヨタVitz CM )
上記の3曲は誰しもが聞いたことがある曲と呼んでいいのではないでしょうか。
もちろん、「Sugar」や「Maps」も知っている方は多いと思うんですが、日本では(当時は)CMの影響力が絶大でしたから、あっという間に認知されていったのを覚えています。
Maloon5は、これまでに何度も日本へ来日してくれているのですが、新しいアルバムも出ていますし日本公演も間違いなく構想に入っているはずです。
世界中がコロナの影響で難しい時期を迎えていますが、次に日本へ来てくれる時を楽しみに待ちましょう。
まとめ:マルーン5のお気に入りの一曲を見つけよう!
いかがだったでしょうか?
アーティスト情報から曲・アルバムまでマルーン5についてかなり詳しくなったと思います。
その上でみなさんがお好きな曲は見つかりましたか?
私は「Girls Like You ft. Cardi B」「Moves Like Jagger ft. Christina Aguilera」「Animals」「Payphone ft. Wiz Khalifa (Explicit)」「Maps」「 This Love」
このあたりの曲が好きでよく聞いていました。
少しエロチックなイメージが強いアーティストですが、音楽性の幅の広さや、ストーリ性のある作品ばかりで本当に凄い影響力があるアーティストだと感じています。
みなさんも是非、お気に入りの曲を見つけてみてくださいね。