エド・シーラン(Ed Sheeran)の人気曲TOP30!代表曲・おすすめ曲ランキング!
この記事ではエド・シーラン(Ed Sheeran)の人気曲・おすすめ曲、代表曲をYoutubeの再生回数や音楽のランキングサイトの順位、おすすめ度などを参考にランキング形式で紹介しています。
時間がない方でも人気曲がサクッとわかる内容になっており、アーティストについて(経歴・出身・どんな人か)も紹介しているので、音楽だけでなく人物像についても知りたいという方にもおすすめの記事になっています。
目次
エド・シーラン(Ed Sheeran)について
エド・シーラン(Ed Sheeran)は今や、イギリスを代表するシンガーソングライターとしてカリスマ的な人気を博しています。
出身は、イングランド、ウェストヨークシャー・ハリファクス。16歳の頃ロンドンへ移住し、アコースティックギターに乗せた魅力的なボーカルとメロディーは、やがて絶大な人気を得ることになります。
2011年、『+』でレコードデビュー。その後、2013年の映画「ホビット 竜に奪われた王国」に作品「I See Fire」が使用されるなど、さらに名声を増し2014年のアルバム「×(マルティプライ)」においてイギリス、アメリカ両国での初登場1位を獲得。人気を不動のものとします。
ギターと歌を軸としながらも、ラップ、ヒップホップ、その他多様な音楽性を有し、ポップに、あるいはロマンティックに昇華する彼の音楽性は世界中のリスナーを魅了し続けています。
それを決定づけたのは2017年のアルバム「÷ (ディバイド) 」。代表曲「Shape of You」は2600万枚ものセールスを叩き出し、ストリーミング数などと合わせ、3つのギネス記録を得るほどの爆発的なヒットとなりました。
さらにこのアルバムをひっさげた「÷ Tour」はそれまでU2が有していた、『史上最も成功したコンサートツアー』の記録を塗り替える結果となりました。
エド・シーラン(Ed Sheeran)の人気曲TOP39!代表曲・おすすめ曲を紹介!
それでは、タトゥーに包まれた容姿と、時にチャーミングな人柄から描かれる、彼の人気曲、代表曲TOP20を、聴いていきましょう!
曲紹介は10位までしております。それ以降は表にてご確認ください。
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple musicランキング | おすすめ |
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1位 | Shape of You | 54億再生 | 1位 | ★★★★★ |
2位 | Thinking Out Loud | 33億再生 | 3位 | ★★★★ |
3位 | Perfect | 29億再生 | 2位 | ★★★★ |
4位 | The A Team | 3.4億再生 | 4位 | ★★★★ |
5位 | Photograph | 11億再生 | 20位以下 | ★★★★ |
6位 | Happier | 8.5億再生 | 20位以下 | ★★★★★ |
7位 | Give Me Love | 6.3億再生 | 19位 | ★★★★ |
8位 | I Don’t Care | 4.7億再生 | 6位 | ★★★★ |
9位 | Galway Girl | 5.2億再生 | 12位 | ★★★★ |
10位 | Castle On The Hill | 4.6億再生 | 20位以下 | ★★★★ |
11位 | Everything Has Changed | 3.5億再生 | 8位 | ★★★ |
12位 | Beautiful People | 3億再生 | 11位 | ★★★ |
13位 | Dive | 2.1億再生 | 14位 | ★★★ |
14位 | River | 1.9億再生 | 10位 | ★★★★ |
15位 | I See Fire | 3.7億再生 | 20位以下 | ★★★ |
16位 | Sing | 2.1億再生 | 20位以下 | ★★★★★ |
17位 | Lego House | 2.9億再生 | 20位以下 | ★★★ |
18位 | Perfect Uuet | 2.2億再生 | 5位 | ★★★ |
19位 | Bad Habits | 1.1億再生 | 7位 | ★★★★ |
20位 | End Game | 2.1億再生 | 9位 | ★★★★ |
21位 | Don’t | 1.8億再生 | 17位 | ★★★★★ |
22位 | South of the Border | 1.9億再生 | 20位以下 | ★★★★ |
23位 | Drunk | 1億再生 | 20位以下 | ★★★ |
24位 | Supermarket Flowers | 1.3億再生 | 13位 | ★★★★ |
25位 | New Man | 6828万再生 | 20位 | ★★★★ |
26位 | Antisocial | 6643万再生 | 17位 | ★★★★ |
27位 | Cross Me | 4175万再生 | 15位 | ★★★★ |
28位 | You Need Me, I Don’t Need You | 5784万再生 | 20位以下 | ★★★★ |
29位 | Lay It All on Me | 5009万再生 | 20位以下 | ★★★ |
30位 | Shivers | 311万再生 | 20位以下 | ★★★★ |
1位:Ed Sheeran –シェイプ・オブ・ユー(Shape of You)
再生回数 | 54億再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
2017年、アルバム「÷」からのリード・シングルとしてリリースされると、瞬く間に主要な音楽チャートで首位を席巻。
第60回グラミー賞において最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞するに至った、彼の代表曲です。
ダンスミュージックであるトロピカル・ハウスのテイストを採り入れ、ボーカルはトーキング調の歌唱法が用いられるなど、彼の音楽性の高さもいかんなく発揮されています。元力士の山本山龍太らも起用したミュージックビデオも、大いに話題となりました。
2位:Ed Sheeran – シンキング・アウト・ラウド(Thinking Out Loud)
再生回数 | 33億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★ |
2014年7に発売されたシングルで、アルバム「X」の収録曲。
第58回グラミー賞では最優秀楽曲賞と最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスを受賞している他、最優秀レコード賞にもノミネートされました。
シンプルな演奏でありながら、作品に引き込まれるような歌唱力…彼の表現力の高さを思い知らされる名作です。
3位:Ed Sheeran – パーフェクト(Perfect)
再生回数 | 29億再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★ |
エド・シーランは高校時代に知り合った、チェリー・シーボーン(Cherry Seaborn) と婚約しました。
この優しく、美しいナンバーは彼女に捧げた曲です。ここにもシンプルな演奏ながら、劇的に曲を彩る彼の歌唱力のすごみを感じ取れます。
ミュージックビデオも…幸せすぎ!!
4位:Ed Sheeran – The A Team
再生回数 | 3.4億再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★★★ |
2011年にリリースされたファーストアルバム「+」に収録されたメジャーデビューシングル曲です。
優しさも感じられるメロディーですが、歌詞は、稼いだ金を麻薬につぎ込む娼婦の物語。
売人から “A級の中毒者”と呼ばれる女性を、優しくもどこか寂し気に、かつ冷静に歌い上げます。
5位:Ed Sheeran –フォトグラフ( Photograph)
再生回数 | 11億再生 |
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AMランキング | 20位以下 |
おすすめ | ★★★★ |
2014年のアルバム「×」より。
エド・シーラン曰く、スコットランドのシンガーソングライター、ニーナ・ネスビットとのツアー中の遠距離恋愛の経験が元になってできた曲とのこと。
6位:Marshmello ft. Bastille – ハピアー(Happier)
再生回数 | 8.5億再生 |
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AMランキング | 20位以下 |
おすすめ | ★★★★★ |
アメリカの“覆面”EDM系音楽プロデューサーのマシュメロとイギリスのバンド・バスティルのコラボソング。
この曲にはエド・シーランの「Shape of You」を手掛けたSteve Mac(スティーヴ・マック)も作詞で参加しているようです。
「人生のサイクル」を表現したミュージックビデオも大変ハートウォーミングなものとなっています。
7位:Ed Sheeran – ギブミーラブ(Give Me Love)
再生回数 | 6.3億再生 |
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AMランキング | 19位 |
おすすめ | ★★★★ |
ファーストアルバム「+」に収録。最愛の人との別れを歌っています。
優しさ、静けさ、そしてエモーショナルな感情が同居する、切なくもドラマティックな一曲。
彼の歌唱力が作り上げる美しい世界観が、存分に感じられる初期の名作です。
8位:Ed Sheeran & Justin Bieber – I Don’t Care
再生回数 | 4.7億再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★ |
2019年5月リリース。かねてより交流のあったジャスティン・ビーバーとの共作で、パンダやクマの着ぐるみを着たユーモラスなミュージックビデオも大いに話題となりました。
大阪でも撮影が行われたそうです。「本当は居たくない賑やかなパーティーの中でも、君がいれば何も気にならない」と歌う、ポップなラブソング。
9位:Ed Sheeran – ゴールウェイ・ガール(Galway Girl)
再生回数 | 5.2億再生 |
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AMランキング | 12位 |
おすすめ | ★★★★ |
サードアルバム「÷」に収録。UKでは2位のヒットを記録しました。
Galway(ゴールウェー)は、アイルランド西部の都市の名前で、その地の女の子と過ごした一夜について歌われています。
ラップの要素もあるアップテンポな曲の中に、アイルランド音楽の色合いも感じられます。
10位:Ed Sheeran – キャッスル・オン・ザ・ヒル(Castle On The Hill)
再生回数 | 4.6億再生 |
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AMランキング | 20位以下 |
おすすめ | ★★★★ |
サードアルバム「÷」に収録。2017年1月に「Shape of You」と同時にシングルリリースされ、各国の主要チャートの1位と2位を独占しました。
ロンドン北西部にあるフラムリンガムという街が舞台で、タイトルの「丘の上の城」は、Framlingham Castle(フラムリンガム城)のことです。
故郷や旧友のことを思い出しながら書かれたロックナンバーです。
11位:Taylor Swift – Everything Has Changed ft. Ed Sheeran
再生回数 | 3.5億再生 |
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AMランキング | 8位 |
おすすめ | ★★★ |
2012年のテイラー・スウィフトのアルバム「Red」に収録の、エド・シーランとのコラボ曲。
テイラー・スウィフト曰く「恋に落ち、誰かと出会ったことで、突然世界の見え方が変わってしまうってことを歌っている」とのことです。
12位:Ed Sheeran – ビューティフル・ピープル(Beautiful People (feat. Khalid))
再生回数 | 3億再生 |
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AMランキング | 11位 |
おすすめ | ★★★ |
公式ページはこちら>>>Ed Sheeran – ビューティフル・ピープル(Beautiful People (feat. Khalid))
13位:Ed Sheeran – ダイブ(Dive)
再生回数 | 2.1億再生 |
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AMランキング | 14位 |
おすすめ | ★★★ |
公式ページはこちら>>>Ed Sheeran – ダイブ(Dive)
14位:Eminem –リバー( River ft. Ed Sheeran)
再生回数 | 1.9億再生 |
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AMランキング | 10位 |
おすすめ | ★★★★ |
エミネムとコラボレーション・ラップが多めの曲
公式ページはこちら>>>Eminem -リバー( River ft. Ed Sheeran)
15位:Ed Sheeran –アイ・シー・ファイア( I See Fire)
再生回数 | 3.7億再生 |
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AMランキング | 20位以下 |
おすすめ | ★★★ |
映画「ホビット」で使われた曲
公式ページはこちら>>>Ed Sheeran -アイ・シー・ファイア( I See Fire)
16位:Ed Sheeran – シング(Sing)
再生回数 | 2.1億再生 |
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AMランキング | 20位以下 |
おすすめ | ★★★★★ |
ラップが多め・アップテンポの曲です。
公式ページはこちら>>>Ed Sheeran – シング(Sing)
17位:Ed Sheeran – レゴハウス(Lego House)
再生回数 | 2.9億再生 |
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AMランキング | 20位以下 |
おすすめ | ★★★ |
PVにハリーポッターのロンが登場しています!
公式ページはこちら>>>Ed Sheeran – レゴハウス(Lego House)
18位:Ed Sheeran – パーフェクト・デュエット(Perfect Duet (with Beyoncé))
再生回数 | 2.2億再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★ |
Beyoncé(ビヨンセ)とコラボレーションした曲です。
公式ページはこちら>>>Ed Sheeran – パーフェクト・デュエット(Perfect Duet (with Beyoncé))
19位:Ed Sheeran – Bad Habits
再生回数 | 1.1億再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★★ |
2021年時点では最新曲です。
公式ページはこちら>>>Ed Sheeran – Bad Habits
20位:Taylor Swift –エンド・ゲーム( End Game ft. Ed Sheeran, Future)
再生回数 | 2.1億再生 |
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AMランキング | 9位 |
おすすめ | ★★★★ |
Taylor Swiftとコラボしておりラップが多い曲です。PVに東京も出てきます。
公式ページはこちら>>>Taylor Swift -エンド・ゲーム( End Game ft. Ed Sheeran, Future)
Ed Sheeran(エド・シーラン)のおすすめアルバムTOP3は?
ヒットソング、名曲だらけのエドですが、「アルバム」としての完成度も、どの作品も大変高いものばかりです。今回はその中でも厳選TOP3を紹介したいと思います。
1位:3rdアルバム『÷』
『÷(ディバイド)』は、2017年3月3日に世界で同時に発売されました。発売と同時に初登場1位を獲得。イギリスの男性ソロ・アーティストの初週セールスでも歴代第1位となり、全英シングル・チャートのトップ20に『÷(ディバイド)』の曲全てがランクインするという破格のセールスを記録しました。
エド曰く、先に曲のテイスト(ラップ曲など)を決め、それに合った作品をいくつも作り、最も良い曲を採用するという制作の仕方をしたそうで、収録曲は250曲以上の作品から絞りに絞った作品とのこと。いずれの曲も多様な音楽性が表現され、これまでの作品以上に新しいアプローチが意欲的に取り入れられています。エドの歌声もそれまでにない情熱のこもった作品が多く、ドラマティックでありますが、一方でぶれない彼の「ギターと歌で聴かせる」音楽性が貫かれています。「最高すぎる…」という声が世界中で聞かれる、超名作アルバムです。
2位:2ndアルバム『×』
『×(マルティプライ)』は、エド・シーランの2枚目のアルバム。2014年6月20日に発売されました。2015年の第57回グラミー賞で、最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ボーカル・アルバムにノミネートされるほどの大ヒットを記録しました。2012年から開始していたアメリカツアーやテイラー・スウィフトのオープニングアクトから、イギリスだけでなく世界的な人気を得始めた時期に発売され、彼の名を世界的なものと決定づけた作品です。
タイトル「×」にはファーストアルバム「+」でやったことを、何倍にもするという意味が込められているそうで、収録曲は、「500回聴いても飽きない曲」という基準で選定されたそうです。
3位:コラボアルバム『No.6 Collaborations Project』
エド・シーランの4枚目のアルバムで、2019年7月12日にリリースされました。
イギリスでの1位はもちろん、US Billboard200でも1位を獲得し、3番目のアメリカナンバーワンアルバムとなりました。その他、各国で首位を席巻しています。
2011年に自主レーベルよりリリースした、ヒップホップのミュージシャンとのコラボアルバム『No.5 コラボレーションズ・プロジェクト』の続編とも呼べる作品で、この制作はエドの念願だったようです。ゲストもめちゃくちゃ豪華で、ジャスティン・ビーバー、トラヴィス・スコット、エミネム、ブルーノ・マーズなどなど、多数出演。あらゆるシーンに幅広い交友関係を持つエドだからこそ作れた、超豪華コラボアルバムです。
その他:Ed Sheeran(エド・シーラン)について
曲やアルバム以外にも気になる情報を紹介していきます。
スーパーマーケット・フラワーズ / Supermarket Flowersについて
「Supermarket Flowers」は、アルバム「÷」に収録されている作品で、アルバムのラストを飾るナンバー。エドの祖母のことを歌っています。
この曲のミュージックビデオは全編アニメーションになっており、そのアニメーションを日本の漫画家、ほしよりこが手掛けています。彼女はこの楽曲の素朴な美しさを表現するため、アイルランドやロンドンを旅し、ケルト文化や自然、動物たちから作品のモチーフを探したそうです。作中にはエドの愛猫、カリッポとドリートも登場しています。優しく温かい、ミュージックビデオにも注目の一曲です。
エド・シーランの人気曲が使われたドラマは?
日本のファンの間では、ドラマの挿入歌としてエド・シーランを知った方も多いかと思います。2017年の窪田正孝主演の夏ドラマ「僕やり」こと「僕たちがやりました」の第一話で、エドの「shape of you」が流れ、SNSなどで、「あの超絶かっこいい曲はなに??」と話題になりました。
この他にも、エドの楽曲は様々な場面で使用されるほか、彼自身もいくつかのドラマや映画に意欲的に出演し、話題となっています。
例えば、大人気ファンタジードラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」にサプライズ出演した際は、歓迎するファンもいる一方で、「なんで突然エドが出るの!?」と困惑する声もあったとか。
また2019年の映画「イエスタデイ」を思い出す方も多いと思います。ビートルズのいなくなった世界で、エド・シーランはエド・シーランとして、とても印象的な描かれ方をしていました。
それほど、イギリス、いや世界のポップ音楽の歴史において、重要な立ち位置を得たエド・シーランの楽曲は、これからも世界中の人々を癒し続けていくことでしょう。