天才的DJ【DISCLOSURE(ディスクロージャー)】の人気曲ランキングTOP10
今回は私の大好きなダンスミュージックデュオのDISCLOSURE(ディスクロージャー)についてご紹介いたします。
目次
DISCLOSURE(ディスクロージャー)とは?
DISCLOSURE(ディスクロージャー)は、イギリス南ロンドン出身のローレンス兄弟によるダンスミュージックデュオです。
2010年、兄のガイが19歳、弟ハワードが16歳の時にロンドンの名門インディーレーベルMoshi Moshi Recordsから「Office Dexterity」というシングルでデビューします。
2012年、彼らと同じ南ロンドン出身のシンガーソングライターであるジェシー・ウェアの「Running」のリミックスをリリースし評判を呼びます。
同年、当時はまだ新人のサム・スミスをヴォーカルに迎えてリリースしたシングル「Latch」が注目を浴び、
ディスクロージャーは要注目アーティストとして取り上げられ一気にファン層を広げていきました。
2013年、ディスクロージャーはファーストアルバム『SETTLE(セトル)』をリリース、全英チャート初登場1位を獲得します。
ディスクロージャーのサウンドは、イギリスのクラブシーンで盛り上がっていたハウスミュージック、
とりわけUKガラージやディープハウスと呼ばれるジャンルのサウンドをさらに進化させ、おしゃれでかっこいい、
それでいて洗練された次世代のダンスミュージックを生み出しています。
また、数々のゲストヴォーカルとのコラボもディスクロージャーのサウンドの魅力のひとつです。
サム・スミスのようなクリアなサウンドの持ち主とのコラボはダンスミュージックでありながらどこかチル系でもあり、
同じイギリスの若手男女デュオのアルーナ・ジョージとのコラボではポップでセンス抜群のハウスミュージックとして商業的にヒットしました。
2015年9月、セカンドアルバム『CARACAL(カラカル)』をリリース、全英チャート1位、全米チャートにおいても9位を獲得します。
2016年にはフジロック・フェスティバル’16にてホワイトステージのトリを務め、日本でも人気の高いことを証明しました。
一時期、活動休止期間を設けていましたが、2020年、3作目のアルバム『ENERGY(エナジー)』をリリース、彼らの進化は止まることを知りません。
DISCLOSURE(ディスクロージャー)人気曲ランキングTOP10!
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple musicランキング | おすすめ |
---|---|---|---|---|
1位 | Latch feat.SamSmith | 3.7億再生 | 2位 | ★★★★★ |
2位 | Omen ft.SamSmith | 1.6億再生 | 3位 | ★★★★★ |
3位 | Magnets ft.Lorde | 1.3億再生 | 4位 | ★★★★ |
4位 | You&Me(FlumeRemix) | 9600万再生 | 5位 | ★★★★ |
5位 | Khalid,KnowYourWorth | 1381万再生 | 1位 | ★★★★★ |
6位 | HoldingOn ft.GregoryPorter | 1654万再生 | 8位 | ★★★★ |
7位 | HelpMe LoseMyMind | 600万再生 | 7位 | ★★★★★ |
8位 | Nocturnal | 505万再生 | 6位 | ★★★★ |
9位 | BangThat | 367万再生 | 10位 | ★★★ |
10位 | Goodintention | 85万再生 | 9位 | ★★★★ |
1位:Disclosure – Latch feat. Sam Smith
再生回数 | 3.7億再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★★ |
同じイギリスのシンガーであるサム・スミスをヴォーカルに迎え、ディスクロージャーの名を一気にメジャーシーンで広めた彼らの代表曲です。
サム・スミスの透き通るヴォーカルをおしゃれにかっこよく活かしたアレンジセンスが抜群です。
曲を聴いた後も頭に残るサウンドは知らず知らずに口ずさむこと間違いありません。
サム・スミスにとってもこの曲がきっかけで人気に火が付きました。
2位:Disclosure – Omen ft. Sam Smith
再生回数 | 1.6億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★★ |
ディスクロージャーの2枚目のアルバム『CARACAL(カラカル)』(2015)からのセカンドシングル曲です。
こちらもサム・スミスとのコラボ曲です。前作のコラボ曲である「Latch」以上にサム・スミスの魅惑のヴォーカルが堪能できる楽曲です。
もちろん、ディスクロージャーによる卓越したアレンジセンスもパワーアップしています。
3位:Disclosure – Magnets ft. Lorde
再生回数 | 1.3億再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★★ |
ディスクロージャー2枚目のアルバム『CARACAL』(2015)収録のシングル曲です。
ヴォーカルにはニュージーランドの女性シンガーソングライターであるロードをフィーチャー。
部族の太鼓を思わせるパーカッションサウンドとレゲエフュージョンの要素を取り入れたアレンジが特徴の曲です。
この曲はオーストラリアとニュージーランドでディスクロージャーの曲としては最も売れた曲です。
4位:Disclosure – You & Me (Flume Remix)
再生回数 | 9600万再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★★ |
デビューアルバム『SETTLE(セトル)』(2013)からのシングルカット曲です。
ヴォーカルには同じUK出身のイライザ・ドゥーリトルを迎えています。
軽快に踊れるダンスミュージックであり、ライブでの定番曲にもなっています。
この曲はオーストラリア出身のDJであるFlume(フルーム)によるRemixも有名です。
ストリングスアレンジの要素を取り入れながら重厚なシンセサウンドを重ねた楽曲になっていて、私はオリジナル楽曲よりこのFlume Remixが気に入っています。
5位:Khalid, Disclosure – Know Your Worth
再生回数 | 1381万再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
アメリカのR&Bシンガーであるカリードとのコラボ曲です。
カリードは1998年アメリカ合衆国ジョージア州で生まれました。
カリードは、ディスクロージャーをプロデューサーに迎えて「talk」という曲を制作し、「Know Your Worth」はディスクロージャーとの2作目の楽曲となります。
エリクトロR&Bと言えばよいのでしょうか。ノリノリでおしゃれでかっこいい楽曲に仕上がっています。
6位:Disclosure – Holding On ft. Gregory Porter
再生回数 | 1654万再生 |
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AMランキング | 8位 |
おすすめ | ★★★★ |
セカンドアルバム『CARACAL』(2015)のリードシングルです。
アメリカのジャズシンガー、グレゴリー・ポーターをヴォーカルに迎え、見事にダンサブルな1曲に仕上げています。
グレゴリー・ポーターの重低音ヴォイスから始まる歌い出しが1番の聴きどころで、しびれる瞬間です。
7位:Disclosure – Help Me Lose My Mind
再生回数 | 600万再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★★★ |
ファーストアルバム『SETTLE』(2013)からの5枚目のシングル曲です。
ディスクロージャーと時を同じくしてデビューしたイギリスのインディポップバンド、ロンドングラマーとのコラボ曲です。
透明感あふれるヴォーカルとディスクロージャーのサウンドが最高感度でおしゃれに組み合わさった、そんな1曲です。
8位:Nocturnal
再生回数 | 505万再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★ |
セカンドアルバム『CARACAL』(2015)からの5枚目のシングル曲です。
カナダのシンガーソングライターThe Weekndのヴォーカルがフィーチャーされています。
The Weekndもディスクロージャーと同世代の若きアーティストです。
透き通るクリアなヴォーカルで始まり、サビで曲調が変わるほどの重厚なヴォーカルへと変身する曲の作り方がこの曲の魅力です。
9位:Disclosure – Bang That
再生回数 | 367万再生 |
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AMランキング | 10位 |
おすすめ | ★★★ |
2015年、プロモーションシングルとしてリリースされたノリノリのハウスナンバーです。
セカンドアルバム『CARACAL』デラックスバージョンに収録されています。
313BassMechanincsの曲「PassOut」からサンプリングされたヴォーカルが特徴です。
ライブでかかればアガること間違い無しの1曲です。
10位:Good Intentions
再生回数 | 85万再生 |
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AMランキング | 9位 |
おすすめ | ★★★★ |
セカンドアルバム『CARACAL』(2015)に収録されている曲です。
アメリカのR&Bシンガーソングライターであるミゲルとのコラボ曲です。
ミゲルはプリンスやベイビーフィエスとよく比較されるほどの実力派シンガーで、2011年にはグラミー賞の『ベストR&Bソング』にノミネートされています。
重々しい雰囲気で始まるこの曲はディスクロージャーのアレンジの振り幅の広さを証明しています。
その他:disclosureについて
ここからは気になるdisclosureについての情報をご紹介します。
disclosureの来日情報は?
2022年6月現在、残念ながらディスクロージャーの来日予定はありません。
2020年にはディスクロージャーはフジロックに出演予定でしたが、フェス自体が開催中止となりました。
ディスクロージャーの初来日は2013年です。
恵比寿LIQUIDROOMにて、イギリスの若手男女デュオのアルーナ・ジョージとともに、初の来日公演を行いました。
2014年、彼らは日本で精力的に活動をしています。
5月、大阪大阪 BIG CAT、新木場スタジオコーストにてそれぞれ単独公演を実現。同年7月にはフジロック・フェスティバル2014に初出演をはたしました。
2016年には二度目のフジロック出演を果たし、ホワイトステージの大トリを務めました。
2019年のサマソニでは、マウンテンステージでのトリを務めています。
それ以降、彼らは日本に来ていません。
再び日本で彼らのパフォーマンスを見てみたいですね。
disclosureのおすすめのアルバムは?
『SETTLE(セトル)』(2013)
『SETTLE』(2013)は、全英チャート初登場1位を獲得した彼らのデビューアルバムです。
ディスクロージャーを聴くならまずはこのアルバムを聴くことをおすすめします。
「intro」から始まり、ノリノリのダンスチューン「When a Fire Starts to Burn」、そしてサム・スミスとのコラボ「Latch」へとつながる最初の3曲で、
あっという間にディスクロージャーの世界に陶酔します。アルバム全体が1つの作品です。曲順通り全編を通して聴いて楽しんで欲しいアルバムです。