Blue(ブルー)の人気曲ランキングTOP10!【最新】
今回はイギリス出身のアーティストBlue(ブルー)についてご紹介していきます。
POPよりも当時のR&Bジャンルとしても認識している方も多いと思います。
めちゃ懐かしい!と感じる方が多いと思いますが、改めて最近の動向を踏まえてチェックしてもらえると幸いです。
目次
Blue(ブルー)とは?
Blue(ブルー)は2001年5月にデビューしたイギリス出身の男性4人組のボーカルグループです。
ロンドンを拠点に活躍していて全世界で700万枚のアルバムと400万枚のシングルを売り上げるという人気者です。
R&Bの曲もあり、ロックよりのポップあり、高い歌唱力を活かしたバラードありと、幅広い領域で実力を見せてきました。
2005年にメンバーのソロ活動が忙しくなったことなどからいったん活動を停止しましたが、2012年に再結成しています。
Blue(ブルー)の人気曲ランキングTOP10!【最新】
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | Apple Musicランキング | おすすめ |
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1位 | One Love | 1億再生 | 2位 | ★★★★★ |
2位 | Sorry Seems To Be The Hardest WordBlue Featuring Elton John | 1億再生 | 3位 | ★★★★ |
3位 | All Rise | 8439万再生 | 1位 | ★★★★★ |
4位 | U Make Me Wanna | 6723万再生 | 4位 | ★★★ |
5位 | Breathe Easy | 5111万再生 | 7位 | ★★★ |
6位 | If You Back | 3431万再生 | 10位 | ★★★ |
7位 | Curtain Falls | 2189万再生 | 8位 | ★★★★ |
8位 | Fly By II | 2022万再生 | 9位 | ★★★ |
9位 | Too Close | 943万再生 | 6位 | ★★★★ |
10位 | Best in Me | 173万再生 | 5位 | ★★★ |
1位:One Love
再生回数 | 1億再生 |
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AMランキング | 2位 |
おすすめ | ★★★★★ |
「One Love」は、彼らのセカンドアルバム「One Love」にリリースされたシングルです。Blueというグループは何といっても曲に恵まれていますね。
ルックスが良いだけでなく、4人全員がソロも取れるしコーラスもできるという相当な実力をもっている。
「One Love」はポップな曲調に見せかけて、ソウルフルなボーカルとコーラスで全体を渋くさせているという心地の良い裏切りをこなしている曲ですね。
映っている車がアメ車だったので念のためにミュージック・ビデオのロケ地を調べたところロサンゼルスでした。
そういうのにもBlueはこだわっているのでしょうか?
2位:Sorry Seems To Be The Hardest WordBlue Featuring Elton John
再生回数 | 1億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★ |
「Sorry Seems To Be The Hardest Word」はBlueの「One Love」からの2ndシングル。
エルトン・ジョンの名曲をカヴァーしたものです。その後Blueはエルトン・ジョンをフューチャーして大ヒットにしました。
この曲は「悲しみのバラード」という邦題で、エルトン・ジョンの、11作目のアルバム「Blue Moves」(邦題:蒼い肖像) に収録されている曲です。
1976年11月にシングルとしてリリースされました。エルトン・ジョンの曲ですからいい曲なのは当たり前ですが、Blueの歌唱力は曲に負けていません。
しかし、いい曲をセレクトしてきますね!
3位:All Rise
再生回数 | 8439万再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
この曲が同じタイトルである1stアルバム「All Rise」からの1stシングル、つまりBlueのデビュー曲です。全英シングルチャート(UK Singles Chart) で第4位を獲得しました。スタンダードなHIPHOP系の曲調かと思ったら、ヨーロピアン・テイストに洗礼されていてしかもちゃんと新鮮さを感じされるリズム・アレンジです。
いま思えば、スマートでカッコいいBlueらしい登場(デビュー)のしかたですね。
4位:U Make Me Wanna
再生回数 | 6723万再生 |
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AMランキング | 4位 |
おすすめ | ★★★ |
「U Make Me Wanna」もアルバム「One Love」からリリースされた3枚目のシングル。
2003年3月17日に英国でリリースされ、UKシングルチャートの4位でピークになりました。
CDシングルの紹介サイトでは「アルバムの中でももっともキャッチーで人気の楽曲」と紹介されています。
台湾のシンガーエルヴァ・シャオのアルバム『愛のテーマソング、キス』には、同名のバイリンガルリメイクが収録されています。
Blueミュージック・ビデオでエルヴァ・シャオとフィーチャーしています。
個人的にはエルヴァ・シャオのバージョンの方がわたしは好きです。
5位:Breathe Easy
再生回数 | 5111万再生 |
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AMランキング | 7位 |
おすすめ | ★★★ |
「Breathe Easy」とは直訳すると「ほっと一息」という意味です。歌詞では「息苦しい」とかつての恋人が離れていったことを切なく語っていますが。
この曲は彼らの3枚目のアルバム「Guilty」(2003年)に収録された曲です。
イギリスでは2004年3月22日にシングルとして発売され、イギリスのシングルチャートで4位を記録しました。
Blueは自分たちのミュージック・ビデオには必ず自分たちを出演させています。
歌が上手な上にルックスもいいと凝った映像を作るより男前を映像にする方がいい、ということでしょうね。
6位:If You Back
再生回数 | 3431万再生 |
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AMランキング | 10位 |
おすすめ | ★★★ |
「If You Back」はBlueの1stアルバム「All Rise」からの3rdシングルです。彼らにとっては2曲目の全英No.1ソングですね。
タイトルからも分かるようにこちらも切ない片思いの曲です。
しかし、バックをストリングスにしてスローなテンポでハモリをやらせるとBlueのサウンドは恐ろしくキレイですね。
歌詞が聞き取れなかったとしても、その切なさはヒシヒシと伝わってきます。この頃から全英1位を取るわけが分かります!
7位:Curtain Falls
再生回数 | 2189万再生 |
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AMランキング | 8位 |
おすすめ | ★★★★ |
この曲はスティービーワンダーの「Pastime Paradise(楽園の彼方へ)」(1976年)をサンプリングした曲です。
(確かにどこかで聞いたことがあるイントロだと思いました!)
この曲は2004年11月8日に、彼らの最初のベストアルバムであるBest of Blue(2004)の最初のシングルとしてリリースされた曲です。
Blueにしては珍しく謎めいた哲学的な歌詞で作られた曲ですが、コーラスはいつも通りソウルフルな仕上がりです。
こちらも個人的にはスティービーワンダーの「Pastime Paradise(楽園の彼方へ)」も聴いていただきたいのでよろしくお願いします。
8位:Fly By II
再生回数 | 2022万再生 |
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AMランキング | 9位 |
おすすめ | ★★★ |
「Fly By II」はBlueの1stアルバム「All Rise」からの3rdシングルでUKシングルチャートの6位になり、英国では20万部以上の販売記録を果たしました。
この曲は彼らの特長である洗練された歌声を意図的に籠るような音にエフェクトしています。80年代に流行った「電子音」風というのでしょうか。
歌詞は相変わらず甘いラブソングですし、リズムも歯切れよく、HIPHOP風の感じをサウンドと映像・ダンスで表現しています。
9位:Too Close
再生回数 | 943万再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★ |
「Too Close」はBlueにしては珍しいHIPHOP風の曲です。
でも、もともとの声が甘くて、それにフランジャー風のエフェクトをかけているため、やっぱり!ソフトな感じに仕上がっています。
この曲は、Blueの1stアルバム「All Rise」からの2ndシングル。彼らにとっては初めての全米No.1ソングとなりました。
全米で大ヒットしたNextの大ヒット曲をカヴァーしたものです。パフォーマーが変わると曲はこんなに変わるんですね。
10位:Best in Me
再生回数 | 173万再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★ |
「Best in Me」のイントロの生ギターのリフがキレイで心地よいですね。結構引き伸ばした後にBlueのコーラスが入ってくる。上手な構成になっています。
この曲は彼らの1stアルバム「All Rise」からの最後の5番目にリリースされたシングルです。
タイトルから分かるように「僕は君に出会った瞬間から 君が僕のものになることが分かったんだ」と思った通りの甘いラブソングになっています。
Blueはコーラスがキレイなのでバックの音もシンプルな方が馴染みやすいですね。
その他:Blueについて
上記では曲の紹介などを実施してきましたが以下ではきになることをピックアップして紹介していきます。
洋楽アーティストのBlueの現在は?
2021年に20周年を迎えたBlueはそれを記念して日本独自の新ベスト・アルバム「Royal: The First Twenty Years」を発表しました。
いまでの日本で絶大な人気を誇る「The Gift」の新バージョン、「One Love」のリミックスバージョン、「Newシングル」の3曲に加えて、デビュー曲「If You Come Back」、「One Love」、「U Make Me Wanna」など歴代ヒット曲を多数収録しています。Blueの人気は続いているんですね。
Blue(ブルー)のおすすめのアルバムは?
おすすめアルバムは、「Royal: The First Twenty Years」。
前述の通りBlueが日本のために作った彼らの現在のベスト・アルバムです。
Blueのいいところが詰まっているのは当然ですが、何といっても「The Gift(20th Anniversary)」が入っているところが素晴らしいです。