Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)の人気曲TOP20!
今回は活躍歴が長く、今尚愛されているSnoop Dogg(スヌープ ドッグ)についておすすめ代表曲や人気曲をランキング形式でご紹介していきます。
曲紹介だけでなく名言集やアーティスト情報もありますので是非最後までお付き合いいただければ幸いです。
目次
今更聞けない!?Snoop Dogg(スヌープ ドッグ)について
まずは名前の由来や出身や経歴について紹介していきます。
鼻にかかった声とゆったりとしたフロー(歌いまわし)で、ヒップホップファンをとりこにしてきたラッパーのSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)です。
『ラップ界のキング』とも言われ、現在も精力的に活動していますね。
1971年10月20日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身。
何をしていても独特な雰囲気を放ち、力強い魔法のような魅力を持っている人です。
1992年「Deep Cover(ディープ・カヴァー)」でレコード・デビュー。
1993年デビュー・アルバム『Doggystyle(ドギー・ スタイル)』をリリース。
このアルバムはビルボードで1位を記録する大ヒットとなり、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)の名前とラッパーとしての才能を世界に知らしめました。
デビュー当時はSnoop Doggy Dogg(スヌープ・ドギー・ドッグ)と名乗っていました。
その後デビュー・アルバムの大ヒットもあり、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)に改名します。
他にも「スヌープ・ライオン」名義でレゲエアルバムを出してみたり、「スヌープ・ジラ」と名乗ってファンクアルバムを作ってみたりと、あの手この手で私たちを楽しませてくれています。
名前の由来は子どもの頃、顔がスヌーピーに似ていると言う理由で、彼の母親が「スヌープ」というニックネームで呼んでいたことからのようです。
愛着があったのでしょうね。今となれば、名付け親のママに感謝です。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)は、新時代をにぎわせている若いミュージシャンとの交流や、楽曲リリースも積極的に行っています。
もし、あなたがヒップホップ初心者なら『ft. ○○』とついている曲を聴き、何人かのアーティストとの共作から、お気に入りのアーティストを見つけるのも、一つの方法かもしれませんね。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)の人気曲ランキングTOP20!
ここからはオススメの20曲を紹介していきます。
ランキングはYouTubeの再生回数やアップルミュージックのランキング・おすすめを基準にオリジナルでつけています。全ての曲をYouTubeの公式動画を添付して紹介したいですが、データが重くなってしまうためテキストにてリンクを貼っています。10位まで曲の紹介をしていますが、それ以降は表に掲載してしていますのでご覧ください。
順位 | タイトル | YouTube再生回数 | iTunesランキング | おすすめ |
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1位 | Dr. Dre ft. Snoop Dogg – Still D.R.E. | 9.5億再生 | 3位 | ★★★★★ |
2位 | Snoop Dogg & Wiz Khalifa – Young, Wild and Free ft. Bruno Mars | 6.5億再生 | 1位 | ★★★★★ |
3位 | Dr. Dre ft. Snoop Dogg, Kurupt, Nate Dogg – The Next Episode | 4.9億再生 | 10位以下 | ★★★★★ |
4位 | Katy Perry – California Gurls ft. Snoop Dogg | 6.1億再生 | 10位以下 | ★★★ |
5位 | Akon – I Wanna Love You ft. Snoop Dogg | 3.1億再生 | 5位 | ★★★★★ |
6位 | Snoop Dogg – ‘Sweat’ Snoop Dogg vs David Guetta | 2億再生 | 10位以下 | ★★★★ |
7位 | Snoop Dogg – Drop It Like It’s Hot ft. Pharrell Williams | 1.9億再生 | 9位 | ★★★★ |
8位 | Dr. Dre – Kush ft. Snoop Dogg, Ako | 1.8億再生 | 10位以下 | ★★★★ |
9位 | Snoop Dogg – Beautiful ft. Pharrell Williams | 1.6億再生 | 10位以下 | ★★★★ |
10位 | DJ Khaled “All I Do Is Win” feat. Ludacris, Rick Ross, T-Pain & Snoop Dogg / Victory In Stores Now | 1.1億再生 | 6位 | ★★★★★ |
11位 | Dr. Dre ft. Snoop Dogg – Nuthin’ But A G Thang | 7408万再生 | 2位 | ★★★★★ |
12位 | Snoop Dogg Feat. Nate Dogg & Xzibit – Bitch Please | 7445万再生 | 10位以下 | ★★★ |
13位 | Smaile | 4894万再生 | 10位 | ★★★★ |
14位 | Snoop Dogg – Who Am I (What’s My Name)? | 4247万再生 | 10位以下 | ★★★★★ |
15位 | Snoop Dogg – Gin And Juice | 3412万再生 | 4位 | ★★★★ |
16位 | Ain’t No Fun (If the Homies Cant Have None) (feat. Nate Dogg, Warren G & Kurupt) | 2352万再生 | 8位 | ★★★★★ |
17位 | Snoop Dogg – Lay Low Ft Nate Dogg, Eastsidaz, Master P & Butch Cassidy | 2617万再生 | 10位以下 | ★★★ |
18位 | The Shiznit | 957万再生 | 10位以下 | ★★★ |
19位 | Deep Cover Dr. Dre ft. Snoop Dogg | 790万再生 | 10位以下 | ★★★ |
20位 | Snoop Dogg – Life Of Da Party ft. Too Short, Mistah F.A.B. | 766万再生 | 10位以下 | ★★★ |
1位:Dr. Dre ft. Snoop Dogg – Still D.R.E.
再生回数 | 9.5億再生 |
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AMランキング | 3位 |
おすすめ | ★★★★★ |
1999年リリース。Dr. Dre(ドクター・ドレー)のアルバム『2001』に収録されています。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)とはラッパーとプロデューサーの名コンビ、もはや兄弟のような関係ですが、Dr. Dre(ドクター・ドレー)自身もラッパーとして、群を抜く実力の持ち主です。この曲はDr. Dre(ドクター・ドレー)の代表曲ともいわれています。
自信のある曲は、やはりSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が必要だったということなのでしょう。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)がいかに実力・魅力のあるラッパーなのかということを教えてくれる曲でもあります。
名曲中の名曲で私も数えきれないほど聞いています。
2位:Snoop Dogg & Wiz Khalifa – Young, Wild and Free ft. Bruno Mars
再生回数 | 6.5億再生 |
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AMランキング | 1位 |
おすすめ | ★★★★★ |
2011年リリース。『Mac & Devin Go to High School』という映画のサウンドトラックです。
Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)との豪華なコラボが話題になりました。贅沢な一曲です。
映画の内容は、卒業に向けて真面目一筋の優等生と、大麻狂いの留年王が「このままじゃ卒業できない?」という気持ちに気づき、ドタバタするコメディ映画です。映画を観ながら聴くと、一味違う印象を受けるかもしれませんよ。
3位:Dr. Dre ft. Snoop Dogg, Kurupt, Nate Dogg – The Next Episode
再生回数 | 4.9億再生 |
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AMランキング | 10位以下 |
おすすめ | ★★★★★ |
1999年リリース。Dr. Dre(ドクター・ドレー)のアルバム『2001』に収録されています。
20年以上前の曲ではありますが、今でも人気が衰えることを知らずといった感じで、めちゃくちゃ盛り上がるお気に入りの一曲です。
DA、DA、DA、DA、DA♪♪のフレーズは耳に残ります。Gファンクが色濃く感じられる一曲です。
4位:Katy Perry – California Gurls ft. Snoop Dogg
再生回数 | 6.1億再生 |
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AMランキング | 10位以下 |
おすすめ | ★★★ |
2010年リリース。Katy Perry(ケイティ・ペリー)のアルバム『ティーンエイジ・ドリーム』に収録されています。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)さん?メルヘンチックな世界でお菓子に囲まれて似合っているのが不思議です(笑)。
こうしたヒップホップとは程遠いジャンルでも、Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)がハマってしまうところは、演技力?楽しんでる?
「さぁ、みんなで楽しみましょう!」この曲はそういう曲です。
5位:Akon – I Wanna Love You ft. Snoop Dogg
再生回数 | 3.1億再生 |
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AMランキング | 5位 |
おすすめ | ★★★★★ |
2006年リリース。Akon(エイコン)のアルバム『Konvicted』に収録されています。
シンプルで綺麗な曲調にSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)のラップ声がドハマり。お気に入りの一曲です。
二人の声質の対照的な部分がメリハリを作っていて、いい味を出していると思います。スローテンポなのでおしゃれ感もあり、雰囲気のいい曲です。
6位:Snoop Dogg – ‘Sweat’ Snoop Dogg vs David Guetta
再生回数 | 2億再生 |
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AMランキング | 10位以下 |
おすすめ | ★★★★ |
2011年リリース。アルバム『Doggumentary』に収録されています。
David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)との共演です。ビートがカッコイイ!Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)がこれほど「パシッ」とはまるなんて。感動です。
David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)は人気のあるプロデューサーとして活躍していますが、自身もDJとしてダンス・ミュージック界では注目されるトップアーティストです。
二人が組むとこんなにカッコよくなるんですね。さすがです!
7位:Snoop Dogg – Drop It Like It’s Hot ft. Pharrell Williams
再生回数 | 1.9億再生 |
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AMランキング | 9位 |
おすすめ | ★★★★ |
2004年リリース。アルバム『R&G (Rhythm & Gangsta): The Masterpiece』に収録されています。Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)とのコラボ曲です。
親子みたいな雰囲気を感じるのは気のせいでしょうか?MVの全体の雰囲気がやわらかくて素敵です。
全体は打楽器でのリズムに乗って淡々と語る(歌う)スタイル。キメの部分にシンセの音が入るという。
シンプルだからカッコイイ。そう思う曲です。
8位:Dr. Dre – Kush ft. Snoop Dogg, Ako
再生回数 | 1.8億再生 |
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AMランキング | 10位以下 |
おすすめ | ★★★★ |
2010年リリース。Dr. Dre(ドクター・ドレー)のアルバム『Kush』に収録されています。
Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)とAko(エイコン)この三人の組み合わせは驚きですね。三人三色。面白いコラボです。
曲全体の感じはドレー色のハード系。重いビートで統一されています。こちらもGファンクをたっぷり味わえる一曲です。
9位:Snoop Dogg – Beautiful ft. Pharrell Williams
再生回数 | 1.6億再生 |
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AMランキング | 10位以下 |
おすすめ | ★★★★ |
2002年リリース。アルバム『Paid tha Cost to Be da Boss』に収録されています。
Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)とCharlie Wilson(チャーリ・ウィルソン)を共演に招いた曲です。
チャーリ・ウィルソンは“アンクル・チャーリー“の愛称で親しまれているR&Bシンガー/プロデューサーです。
南国っぽいところがいいですね。現地出身でもないのに、肩や首でリズムをとりその気になってステップまで踏んでしまいそうな曲調です。
10位:DJ Khaled “All I Do Is Win” feat. Ludacris, Rick Ross, T-Pain & Snoop Dogg / Victory In Stores Now
再生回数 | 1.1億再生 |
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AMランキング | 6位 |
おすすめ | ★★★★★ |
2010年リリース。DJ Khaled(DJキャレド)のアルバム『Victory』に収録されています。
この曲は“豪華な海鮮丼”みたいですね。すごいメンツがそろっています。
T-Pain (T-ペイン)、Ludacris(リュダクリス)、Rick・Ross(リック・ロス)、Snoop・Dogg(スヌープ・ドッグ)
それぞれが個性強めで、反発しそうですが、そこは実力派ぞろいですね、いいバランスで融合しています。テンポのいいアゲアゲの一曲になっています。
その他:Snoop Dogg(スヌープドック)について
今まではアーティストの紹介や曲の紹介をしてきました。
ここからは気になるスヌープドックのニュースについて説明していきます。
スヌープ ドッグとさかなクンとの関係は?笑
ラッパーとして世界的にも人気の高いSnoop・Dogg(スヌープ・ドッグ)ですが、彼なりの独特な奇抜ファッションも注目をあびてきました。
そんな彼ですが、過去に有名な日本人をリスペクトし、トレードマークの「帽子」をマネていると話題になったことがあります。
「さかなクン」です。ハコフグの帽子がトレードマークの人気タレント・魚類学者として、おなじみの彼です。
2010年にアメリカの音楽ニュースサイト「RAP-UP」で、スヌープの帽子は『“Sakana-kun” headwear』と報じられ海外で話題になりました。
また、その帽子をかぶって歌っている動画もアップされています。かぶっている帽子ですが、微妙です。
Snoop・Dogg(スヌープ・ドッグ)さん、おしい!けど、似合っているのでいいと思います。
ちなみにですが、ウィル・スミスがハコフグの帽子をかぶっている画像もありましたよ。「さかなクン」さん、世界的知名度が高いんですね。
Snoop・Dogg(スヌープ・ドッグ)の目の付け所が面白いと思った出来事でもありました。
スヌープ・ドッグ 伝説や名言を紹介
Snoop・Dogg(スヌープ・ドッグ)に関する記事を読んでいると、さまざまなエピソードを知ることができます。50歳も過ぎれば話題もたくさんありますよね。
ここでは彼の伝説といわれている話や名言の中から、今の私たちにも通じるのではないかと思う話題に絞って紹介したいと思います。
『自分にしかない独自なキャラクターを見つけ、それを極めること』
13歳頃から友達とラップをはじめます。
高校時代。ラップは好きだったけれど、生きてくためにお金が必要と気づき、流されるまま悪の道に進んでしまいます。
友人のウォーレン・G、ネート・ドッグと共に、パーティーでラップを披露する機会に恵まれました。
これが予想以上に高評価で、知らない人からも褒められて、はじめて「自分」の「才能」を考えるようになります。
この経験から、自分にしかない『メロウなラップスタイル』をみつけ、「俺、ラッパーとしていけんじゃね?」と考え、ラップの道に進む決心をします。
現在もそのポリシーは継続されていますね。『自分にしかない独自なキャラクターを見つけ、それを極めること』
時代の流れとともに、自身も常に進化し続けているのは、言うまでもありません。
『俺らのようないい大人が、ネガティブを世間に出すのは良くない』
これは、20代半ばの彼の言葉です。
今でこそ『Uncle Snoop(スヌープおじさん)』と呼ばれ、若手のラッパーたちから慕われている彼ですが、このような心境(考え)になったのには、2つの大きな出来事があったからです。
レコードレーベル同士の争いに巻き込まれ、憧れの存在であった「Eazy-E」をディスった楽曲を出したこと、そして確執を抱えたまま「Eazy-E」が亡くなってしまったこと。
この経験から彼はディスることはせず、中立的な立場をとっていましたが、親友の「2Pac」にその“中立的な立場”を誤解されたまま、銃撃され「2Pac」もまた亡くなってしまいます。自分の本当の気持ちを伝えられなかったことを後悔し、泣いても悔やんでも取返しのつかないという、辛い経験をしました。
この2つの経験から、全てを多めにみて許す力をつけ、ポジティブを広めることが大切なのだと悟ったといいます。
その後「シュグ・ナイト」とビーフすることがあった時のことです。『俺らのようないい大人がネガティブを世間に出すのは良くない』そう言って、Snoop・Dogg(スヌープ・ドッグ)はストップしています。
今ある彼の成功は大きく2つ。
『自身の独特な個性とそれを磨く努力』
『全てを許容する力をつけるための努力』
だったように思います。他にもたくさんの伝説・名言があります。
今のあなたに響く『名言』もきっとあると思います。ぜひ探してみてください。